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無垢な彼女
第8章 甘美な彼氏
てっきり爽やかな笑顔で営業スマイルでもするかと思った…
そんな鴨宮君の姿を見ると思わず笑ってしまった。
「プッ…」
「ふふッ…鴨宮君変わってないねー!」
「ね…オープンしたら食べに行こっか。鴨宮君のスイーツすごく美味しいんだよぉ、高校の時にあれだけ美味しかったからもっとすごいかも!」
「何食べるのー!?」
「ケーキでもプリンでもたっくんが食べたいなぁって思ったの何でもご馳走するよぉ」
「やったー!」
「優菜ちゃんが大丈夫だったら行きたいけどー…うー…」
「えー!大丈夫だよ…もう10年だよぉ?それに、鴨宮君は作る方だから会うこともないと思うしさ」
「そっかー!鴨宮君のケーキ楽しみだねっ」
鴨宮君…ますますカッコ良くなってたなぁ…。
少しだけでも見れたらなぁ…なんて…本当に見るだけでいいんだから!
本当に…