この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
無垢な彼女
第1章 無垢な彼女


俺は寝るぞ!
寝て起きれば何事もなく帰れる。


「琴美も一緒にゴロゴロしよーっと」

すると琴美は俺の横に転がってきて、抱き付いた。

「淳君…好きー」

「……琴美……今だけはくっ付くやめようか?」

「なんでー?」


…もうキスくらいまでなら進んでもいいか。


俺は琴美に覆い被さった。


「あれー?淳君ゴロゴロしないのー?」

「あとでな…」


琴美の唇に近付く。


グイッ

 
あともう少しの所で唇が重なる瞬間に顔を押し返される。


「ダーメー!」

「…マジで?キスすんの駄目?」

「駄目!絶対だめなの!」

「………ごめん」


俺は琴美の上からどいて壁側を向いて寝転んだ。


「…あ!…はうぅ…淳君…ねー」


琴美は俺の服を引っ張る。
突然だったかもしれないけど…あそこまで拒否られて平気でいられるほどの心は持ち合わせていなかった。


「……琴美もいつかは淳君の赤ちゃんほしいよー?でも、今まだ二人とも高校生だもん…」

「…は?琴美さん、何言ってるんですか?」

「だってキスしちゃったら赤ちゃん出来ちゃうかもしれないんでしょ!?小学生の頃から雪ちゃん言ってたもん…」


あの悪魔長谷川…どこまで俺を苦しめるんだ!?

/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ