この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
無垢な彼女
第8章 甘美な彼氏






「…ーーな……優菜」

「ん……あ…ごめッ…」

うわぁ…待ってる間に寝ちゃったよぉ!
私…なんでいつもこうなんだろう…

「…フッ…別にここで寝込み襲っても良かったけど」

「もぉ…鴨宮君って結構肉食だよねぇ…」

「…うん。だから早くホテル行こう」

「あっさり認めたぁ…」

来る時はガンと来てくれて、待ってくれる時はずっと待っててくれるこの絶妙なバランス…久しぶりで…また涙がこぼれる。

「……また泣いてんの?」

「ふうぅッ…だってぇ…フグッ……」

もぉ……早く泣くの止めないと…せっかく鴨宮君との夜なのにぃ…

私はソファから立ち上がった。

「……らいじょうぶ…ヒグッ…行こぉ?」

「………目に涙溜まりまくってる」

鴨宮君に抱き寄せられて、頭をポンポンとしてもらってしまう。

「……もうだいじょッ…ぶ…だから…ホテル行こぉ?ヒックッ」

「………まだ夜長いから大丈夫……それに…今日は最後じゃないし…」


そうだ…一度終わった鴨宮君との恋は10年経って、また始まったんだ。

/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ