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無垢な彼女
第8章 甘美な彼氏
駅前のホテルって……
私はてっきりビジネスホテルだとばかり思っていた。
こっち?
有名な高級ホテル…
こんな高級ホテルだったのに…来るまでにあんなに時間ロスしちゃって…
お部屋も高級過ぎる…こんな高級ホテル泊まった事ないよ!
「……鴨宮君…後で半分お金払うね…今そんなに持ってなくて…」
「……いらない」
「だって…こんな高級ホテル…それにさっきのお夕飯代も払ってないもん!」
「……だから…いらない」
「うぅ…」
「……これから優菜の事もらうのにこんなんじゃ足りないだろ」
「ふえ!?ヒャッ……」
鴨宮君に突然抱き上げられて、ふかふかのベッドの上に押し倒された。
「…あ…あの…先にシャワー………ンンッ」
唇を奪われる。
「……そんなの待てない」
鴨宮君はネクタイを外すと、私の服を脱がし始めた。
「…久しぶりだから…全部脱ぐの恥ずかしい///」
「……今日の服…似合ってる…俺の為に選んでくれたんだろ?」
「はうッ///そうだよぉ…」
「……なら…シワに出来ないな」
脱がされちゃったぁ…
下着も丁寧に脱がされてしまって、裸になってしまう…。
恥ずかしくて腕で身体を隠す。
鴨宮君も全部服を脱ぐと、ここから鴨宮君の攻撃が始まる。
恥ずかしいのに…心臓のドキドキが止まらない…
耳にキスをされた。
そして、囁かれる。
「……優菜…綺麗だよ……いただきます…」
唇にキスが移動して、深くエッチなキスになっていく。
キスをしながら、胸を大きな手で包まれて乳首を指でクリクリイジられる。
「…ンッ…」
「……相変わらず敏感だな…」
「だってぇ…ヒァッ…鴨宮君がぁ…」
「……セックスの時何て呼ぶんだっけ?」
「あ///…雄君///」
「…10年分するから」
「エ!?駄目ッ…雄君のエッチ気持ち良いのに…そんなにしたら耐えられないもん…」
そう言うと鴨宮君はフッと笑ってまたキスをしてくれた。