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梨果の父サイドストーリー
第4章 愛娘を待ち伏せ
「おう!梨果ちゃん来てたのか。」
真田さんが奥から出てきた。
「のど乾いたから寄った。あとお父さんが……」
「わっ!!せ、先生?!」
「ど、どうもお邪魔しています。」
駅で梨果に偶然会って買い物に同行してもらう道すがらここに辿り着いたと説明した。
「珍しい組み合わせでびっくりしましたよ。」
確かに娘と買い物なんて過去に記憶を遡れないくらいだった。
「聞いてよ、お父さん”マカロン“持ってたんだよ。」
「これこれ、梨果それは……」
「げっ!!本当ですか?!」
驚く真田さん。
「ま、まぁ書店で偶然見つけてつい……」
「あはははは……」
顔が笑ってない真田さん。
「こりゃ真田さん土下座したほうがいいぞ!」
そう言う富山さんも顔面蒼白だった。
「いやいや!やめてください。正直驚きましたがなかなか愉しませていただきました。」
「そうそう、お父さん充分“満足”してたよ。ねーお父さん?」
「こら、梨果しーっ!!」
「お父さんねぇ、真面目なフリして本当はムッツリスケベなんだよー!」
「やめなさい梨果っ!しーってば!」
「「…………」」
真田さんと富山さんは目を点にして顔を見合わせていた。
真田さんが奥から出てきた。
「のど乾いたから寄った。あとお父さんが……」
「わっ!!せ、先生?!」
「ど、どうもお邪魔しています。」
駅で梨果に偶然会って買い物に同行してもらう道すがらここに辿り着いたと説明した。
「珍しい組み合わせでびっくりしましたよ。」
確かに娘と買い物なんて過去に記憶を遡れないくらいだった。
「聞いてよ、お父さん”マカロン“持ってたんだよ。」
「これこれ、梨果それは……」
「げっ!!本当ですか?!」
驚く真田さん。
「ま、まぁ書店で偶然見つけてつい……」
「あはははは……」
顔が笑ってない真田さん。
「こりゃ真田さん土下座したほうがいいぞ!」
そう言う富山さんも顔面蒼白だった。
「いやいや!やめてください。正直驚きましたがなかなか愉しませていただきました。」
「そうそう、お父さん充分“満足”してたよ。ねーお父さん?」
「こら、梨果しーっ!!」
「お父さんねぇ、真面目なフリして本当はムッツリスケベなんだよー!」
「やめなさい梨果っ!しーってば!」
「「…………」」
真田さんと富山さんは目を点にして顔を見合わせていた。