この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女堕ち
第1章
遼一の生きるモチベーションは“ひとの女”を落とすことだ。
それも、男好きな尻軽女ではなく、清楚に見え、出来れば人妻で、出来れば旦那以外の男を知らない女、であればなお良い。
男の前でセックスのセの字も言い出せない女。
結婚している自分が他の男とするなんて、考えたことも無い女。
まして相手も妻子ある男だと、そんな昼ドラのような出来事が自分に起こるなんて想像もしたことがない女。
そんな女が遼一の獲物だ。
夫しか知らない女が、初めは拒んでいたが、徐々に心を開き、最後は罪悪感に苛まれながら自分の下で快楽に身を委ねる、その姿を見るの目的なのだ。
そして、どんどん堕ちていくのを見るのも。
遼一は今年38歳になる。
妻も二人の子供もいる。
そのことは、女が自分に心を開く上で、早目に女に伝えておく。
それは遼一の行動に危険と制約を課すが、反面、相手の女が背負う罪悪感に更なる上乗せとなる。
遼一にとっては、女が反倫理性、罪悪感、背徳心を持つことが必要条件なのだ。
そして、最後には女は“女であること”を選び、堕ちる。
遼一はその女の過程を見るために努力をしている。
地道な努力だ。
過去に様々な失敗をした。
修羅場になったこともある。
今も清算できない女もいる
でも遼一は、続ける。
遼一は様々な障害を事前に回避し、目的だけを達成できるように日々努力した。
射精の快楽など遼一にとっては、二の次だと言っていい。
遼一はその女たちの堕ちる姿を見るのが望みなのだ。
女が堕ちるなら、自分はやり続ける。
それも、男好きな尻軽女ではなく、清楚に見え、出来れば人妻で、出来れば旦那以外の男を知らない女、であればなお良い。
男の前でセックスのセの字も言い出せない女。
結婚している自分が他の男とするなんて、考えたことも無い女。
まして相手も妻子ある男だと、そんな昼ドラのような出来事が自分に起こるなんて想像もしたことがない女。
そんな女が遼一の獲物だ。
夫しか知らない女が、初めは拒んでいたが、徐々に心を開き、最後は罪悪感に苛まれながら自分の下で快楽に身を委ねる、その姿を見るの目的なのだ。
そして、どんどん堕ちていくのを見るのも。
遼一は今年38歳になる。
妻も二人の子供もいる。
そのことは、女が自分に心を開く上で、早目に女に伝えておく。
それは遼一の行動に危険と制約を課すが、反面、相手の女が背負う罪悪感に更なる上乗せとなる。
遼一にとっては、女が反倫理性、罪悪感、背徳心を持つことが必要条件なのだ。
そして、最後には女は“女であること”を選び、堕ちる。
遼一はその女の過程を見るために努力をしている。
地道な努力だ。
過去に様々な失敗をした。
修羅場になったこともある。
今も清算できない女もいる
でも遼一は、続ける。
遼一は様々な障害を事前に回避し、目的だけを達成できるように日々努力した。
射精の快楽など遼一にとっては、二の次だと言っていい。
遼一はその女たちの堕ちる姿を見るのが望みなのだ。
女が堕ちるなら、自分はやり続ける。