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お嬢様、お仕置のお時間です
第3章 親友の名はアリサ
ペチペチペチペチペチペチ……パァンパァンパァン……


「あっあぁぁぁぁ……」


3打一気に打ちつけられ膝をついてしまったミナ。泣きながらお尻をさする。


「もう限界ですか?悪いことをしたと自覚していたら反省していたら姿勢を崩すことはないのですが」


「もう叩かなくても反省してます」


ピクッ……
ノアの眉が動く


「ではここでお止めになりますか?」


ノア《ユアンの元へ引き渡す前にもう少し叩きたい…。時間は16時50分ギリギリか…》


「やめとく…。」


「仕方ありませんね」


ノアはミナを抱えてベッドに座り膝の上に乗せた。平手のお仕置と同じ姿勢にし、動けないように腰を力強く押さえた。


「もう数えなくてもよろしいですよ」


「いや…。離して!お願いもうやだ!」


ペチペチペチペチペチペチ「もうやめてー」ペチペチペチペチ


パァン・・・パァン・・・パァン・・・パァン・・・パァン
パァンパァンパァン・・・・・パァン・・・パァンパァン


ノアは等間隔で打ち付けたり連続で打ったりして、いつ痛みがやってくるからわからないようにした。


「あーあぁぁぁぁーいっ…いっ…いたいよぉヒッヒッ」


1打1打お尻を打つ度にピクピクさせ、泣きながら過呼吸に似ている呼吸をするミナ


「ラスト5回です」


ペチペチペチペチペチペチペチペチ


ペチペチペチペチペチペチペチペチ


パァンパァンパァンパァンパァン


「あぁぁぁぁーーもうやだーーいだいょぉー」


ラストは連続5回。お尻がお猿さんになりました。ノアがミナをベッドの上うつ伏せに寝かせ、アリサの身体を起こし正座をさせた。ミナにはお尻を冷やすタオルを持ってくると告げ部屋を後にした。


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