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想い人
第7章 【続】第二章・絶対私の想い人
「んっ…とぉ…やぁっ…」

激しくなっていく口付けの合間に、熱い吐息と甘い声とを漏らす。

どんどん強くなる疼きに、私は堪らず、透也の頭を強く抱き寄せた。


「…もう我慢…出来ない?」

目の前で透也にクスリと笑われて、かぁっと顔が熱くなる。

チュッ…とまた重ねられた透也の唇は、私の唇を軽く挟んだ後、ゆっくりと離れた。

「……俺も…もう我慢出来ない……」


シュルッと衣擦れの音がして、腰回りが軽くなる。

パサッと床に落とされたのは赤い帯で、私の帯が外されたのだと気付く。

浴衣の合わせを開かれれば、透也のためにと奮発した勝負下着を纏った私の肌が露わにされる。


「美空…可愛い……」

「あ…んっ…透也ぁっ」

胸元に幾つもの赤い花が咲く。


ブラの上から膨らみに触れる透也の手の動きがもどかしい…。

もどかしくて…触って欲しくて……
先端が熱を持って硬くなっていく。


「と…や……我慢…出来ない……」

ジワリジワリと身体に熱が滾るのと同時に、瞳が涙で潤む。

ねだるように透也を見上げれば、透也が一瞬、息を飲んだ。


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