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想い人
第7章 【続】第二章・絶対私の想い人
顔も身長も性格も、子供みたいってずっと言われてきた。

気にしてない訳じゃない。

でも、そんな私を透也は好きになってくれたんだよね?


水音を立ててゆっくりと奥まで突き上げながら、透也の指は私の胸の小さな膨らみを包む。

透也の大きな手にすっぽりと包まれる膨らみ。


─────そういえば、透也って胸の大きい人が好きなの?


「透也っ…ンッ…透也はっ…大きいのと小さいの、どっちが好き…?」

透也の動きに翻弄されながら、どうにか紡いだ私の言葉。

「………は? 何が?」

苦しげに寄せられていた透也の眉間に、更に険しい皺が寄せられた。


「ひゃっ…ああっ…胸っ…」

「胸?」

ズンッと奥を突く動きを緩めないまま、透也の唇が胸の突起を含んだ。


「違っ…胸が大きいの…っと…ンッ…小さいの…」

「うん…美空が、好き…だよ」

透也の目が鋭くなり、すぐに細められる。


そして、

「きゃっ…ああっ、透也ぁっ」

激しくなる透也の腰の動き。

胸の突起は透也の指に摘ままれて、優しく絞られる。


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