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想い人
第8章 【続】第三章・勘違いの想い人
「彩華先輩…私が休んでる間に何かあった?」

”殺気”すら感じる程の恐ろしい視線に耐え切れず、パソコンの陰に隠れて彩華先輩にコッソリ聞く。


珍しく視線を泳がせる彩華先輩。

言いにくそうに、

「まぁ…あれだ! その右手に着けてる指輪を堂々と左手薬指に嵌めてた方がいいって事」

とだけ言った。


「……指輪?」

シュシュと一緒に透也がくれた指輪。

婚約指輪とかじゃないから、普段は右手の薬指に着けてる。

それを、わざわざ左手薬指に着けろって……。


「何で?」

「うーん、お守り代わり?」

「お守り?」

自分で言ったくせに何故か疑問形の彩華先輩の言葉に、更に疑問を被せる。

だけど、彩華先輩はうーん…と唸って黙り込んでしまった。


……益々訳わかんない。


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