この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
想い人
第3章 それぞれの想い人
「んっああっ」

奥を突き上げられる度、身体が熱を纏い張り詰めていく。


「透也っ、ねっ、蕾さんとっ…結婚……するのっ?」

熱に追い詰められる身体が心までも追い詰め、気付けばそう口にしていた。

ピタッと透也の動きが止まる。


また…だ……。

”蕾さんとエッチした?”って聞いた時もそうだった。

それってどういう意味?

今、どんな顔してるの?


「─────は?」

私の胸に顔を埋めていた透也が顔を上げた。怪訝そうな…少し不機嫌な顔。

私と目が合えばその不安げな顔から読み取ったのか、透也はふっと表情を崩して優しく笑った。

「…この前も突然蕾さんの話が出てきたよな? ごめんな、気になるよな……」

透也の顔が優しいから、私はついコクッと頷いていた。


怖い……でも、知りたい。

透也と蕾さんの関係……

そして、透也の気持ち……。


/223ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ