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輪姦サークルにようこそ!
第2章 青井春菜
私の名前は「青井春菜」
社会人3年目の25歳。同期入社の彼とそろそろ同棲もいいかなと考えている。
少々ボリュームに欠ける胸と、身長に対して大きいお尻がコンプレックスだが、男性から見て非常にそそる体型でもあった。
「佐藤くん、残業だし、今日は暇だなぁ…」
仕事終わり、彼氏との甘い時間を諦めて、もうすぐ日が落ちそうな夕焼けの空を後にしてゆっくりと家路につく。
ふと携帯に目を落とすと、LINEの通知があった。
社会人サークル「自分探しクラブ」
老若男女、十人十色、スポーツ、生涯教育、奉仕活動、人それぞれの自由な発想を共有して、自分に合ったものを探していく。
特にこれといった趣味のなかった春菜は、友達に勧められるままこのサークルに入った。
「あれ?サークルメンバーから私宛にLINE来てる??藤堂晴彦……サークルの主催者?」
そこには簡単な自己紹介とサークルの具体的な活動内容や今後の予定などが書かれていた。
都合が合えば実際に会って食事会なども開かれるらしい。
「んー、あんま知らない人といきなり会うとかハードル高いなぁ…」
私は食事会不参加の旨を伝えるLINEを返した。
その日から数日に何度か藤堂晴彦からLINEが届くようになった。
時折冗談を交えながら、プライベートな部分には踏み込まず、さりげない優しさがにじむ会話のやりとり。
平凡ながら充実した毎日を送っていると思っていた春菜にとっても、かなり新鮮な気持ちで晴彦とのLINEを続けていった。
ある日晴彦から食事に誘われて、なんとなく会ってみるのもいいかなっと思うくらいには信頼関係を築いていた。
社会人3年目の25歳。同期入社の彼とそろそろ同棲もいいかなと考えている。
少々ボリュームに欠ける胸と、身長に対して大きいお尻がコンプレックスだが、男性から見て非常にそそる体型でもあった。
「佐藤くん、残業だし、今日は暇だなぁ…」
仕事終わり、彼氏との甘い時間を諦めて、もうすぐ日が落ちそうな夕焼けの空を後にしてゆっくりと家路につく。
ふと携帯に目を落とすと、LINEの通知があった。
社会人サークル「自分探しクラブ」
老若男女、十人十色、スポーツ、生涯教育、奉仕活動、人それぞれの自由な発想を共有して、自分に合ったものを探していく。
特にこれといった趣味のなかった春菜は、友達に勧められるままこのサークルに入った。
「あれ?サークルメンバーから私宛にLINE来てる??藤堂晴彦……サークルの主催者?」
そこには簡単な自己紹介とサークルの具体的な活動内容や今後の予定などが書かれていた。
都合が合えば実際に会って食事会なども開かれるらしい。
「んー、あんま知らない人といきなり会うとかハードル高いなぁ…」
私は食事会不参加の旨を伝えるLINEを返した。
その日から数日に何度か藤堂晴彦からLINEが届くようになった。
時折冗談を交えながら、プライベートな部分には踏み込まず、さりげない優しさがにじむ会話のやりとり。
平凡ながら充実した毎日を送っていると思っていた春菜にとっても、かなり新鮮な気持ちで晴彦とのLINEを続けていった。
ある日晴彦から食事に誘われて、なんとなく会ってみるのもいいかなっと思うくらいには信頼関係を築いていた。