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恋する妻
第5章 新しい下着
「パン配ってたら、幼稚園くらいの小さな男の子に、スカートをめくられちゃった…」
僕が見た郁は、まさにミニスカサンタでした。黒いブーツが郁の白い肌を引き立たせていました。ませた子供なら、めくって見たくなる気持ちもわかります。

「あの衣装…ほんとに恥ずかしかった!」
「…だったらサンタ、誰かに代わってもらったら?」
僕はやっと口を開くことができました。

「だって…」
郁が少し口ごもりました。その時、郁は僕の胸にいました。視線を僕に向けましたが、少しだけずらしました。

「だって?」
「だって…悠があたしのサンタ、可愛いって…」
その郁の言葉で、僕はまた勃起しました。郁は当然、それに気づいていました。

「おかげで悠に…見られちゃった」
郁はそう言うと、僕と視線を合わせました。そしてゆっくりと身体を起こし、自分で僕の上に跨りました。

「今日のお兄…すごい、何回できるの?」
「僕じゃない、これは悠のおちんちんだよ…」
「…悠のおちんちん?うん、挿れちゃう!」
郁は自分で僕のモノを挿入すると、自ら腰を前後に動かしはじめました。

「郁…自分で動いている」
僕が言うと、郁は少しだけ恥ずかしそうな表情をしました。しかしすぐ女の顔に戻ると、小さく声を出しはじめました。

「悠に見られたの?」
「あぁん…何、パンツ?うん、見られた…」
「パンツだけ?」
「あん、あっ…なに?!」
郁は感じるのに夢中で、僕の質問に答えてくれません。僕はセックスより、郁の答えが知りたかったのです。だから、僕の身体の上で動く郁を抱きしめ、態勢を入れ替えました。力づくで、郁の身体をベッドに抑えつけました。騎乗位から正常位になり、僕がセックスの主導権を握りました。

「あんっ、気持ち良かったのに…」
僕の下で郁が不満げに、顔をしかめました。僕は優しくキスをすると、ゆっくり腰を動かしました。

「これでいい?」
「うん、お兄…気持ちいい」
「昨日のこと、もっと教えて…」
「えー、どうしようかな?」
「じゃあ、抜くよ」
僕が腰を引く真似をすると、郁は慌てて全身で抱きついてきました。その姿と仕草は、とても愛らしいものでした。
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