この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋する妻
第8章 秘密のやり取り
「脚、もっと開いて…」
素直に頷き、郁は脚を大きく開きました。郁のあそこがぱっくり見え、細い指が出入りしています。そして僕の目を見ながら、右手を激しく動かし始めました。華奢な肢体が大きく動き始め、郁の厚い唇が開き始めました。

「あんっ、悠!お姉、いっちゃうっ!」
切ない表情で、郁は声を漏らしています。その痴態に、僕はまた興奮していました。ただ物は小さいまま、しかし射精が近いことを感じていました。それは本当に、初めての経験でした。

「悠…愛してる、悠ぅ」
「…僕より?」
「ごめんね、悠が好き。悠、お姉…悠でいっちゃうっ」
郁は画面を見つめ、僕でなく悠に話していました。僕の背中に何かが走り、小さいままの僕のモノが一瞬で大きく、固くなりました。そして勃起した瞬間、僕は射精を感じました。

「郁、挿れるよ!」
「あん…いやっ」
郁は言葉で拒絶しましたが、身体は受け入れていました。僕が挿入すると、郁はすぐに果てました。同時に僕も、すぐに射精しました。僕たちは長い間抱き合い、快感と余韻に浸っていました。

「起きちゃった?」
気付くと郁が裸のまま、僕の身体をタオルで拭いていました。もうすぐ朝になる時間でした。

「…おはよう」
郁は恥ずかしげに微笑むと、僕に抱きつきました。暖房で暖かい部屋で、ふたりはまだ裸でした。

「お兄、身体がドロドロだったよ…」
「ドロドロ?」
「…エッチな匂いがいっぱい残ってた」
郁はまだ、痴態の余韻が残っているようでした。ウイスキーのせいか、僕は少し頭が痛くなっていました。しかしまだ、僕も興奮が残っていました。あれだけ出したにも関わらず、僕は朝勃ちしていました。

「お兄、勃ってる…」
郁は残ったウイスキー瓶に手を伸ばし、僕を見ています。その目は、まだ妖しい光が宿っています。

「…郁は、濡れてる?」
「いやん…」
瓶に口をつけると、郁は直接ウイスキーを一口含みました。そして覆いかぶさりキスすると、生ぬるい液体を僕の喉に流し込みました。昨夜の興奮が、すぐに甦りました。頭痛など、もうどうでもよくなりました。

「郁、パートは?」
「週末はお休み、お兄と一緒に過ごす日だよ…」
興奮で忘れていましたが、それは土曜日の朝でした。すると不意に、郁がベッドから下りました。

/81ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ