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恋する妻
第8章 秘密のやり取り
「…おしっこ」
恥ずかしそうに微笑むと、郁はトイレに行きました。僕はベッドの上に郁のスマホを見つけ、手に取りました。画面に着信があり、悠のラインでした。僕は一瞬で心拍が速くなり、掌に汗をかきました。しかし次の瞬間、僕はスマホのロックを解除しました。そして着信をタップすると、メッセージを読みました。郁は前夜、悠にラインを送っていました。それは僕とのセックスが終わったこと、すごく気持ちよかったこと、そして月曜日に悠と会うことを楽しみにしていることが綴られていました。すぐに悠から返信があり、郁への恋心、僕へのジェラシーと月曜のセックスへの期待が返信されていました。

僕は痛い程、固く勃起しました。前夜の郁を思いだし、さらに興奮を求めていました。そしてスマホの写真ファイルを開くと、昨夜の痴態を見ていました。そこに郁のカメラ目線のフェラを発見すると、悠のラインに送信していました。もう僕は、後戻りできません。

トイレのドアが開き、郁の気配がしました。僕は電源を落としたスマホを枕の下に隠し、何食わぬ顔で郁を出迎えました。

「おしっこ、終わった?」
「うん、いっぱい出た」
満面の笑顔で、郁はベッドに飛び乗りました。僕は郁の足元に回り、両手で足首を持ちました。そして大きく開脚させると、郁の股間に顔を埋めました。ほんのり、郁のおしっこの匂いがしました。

「やあん、汚い…」
「じゃあ、消毒」
僕はウイスキーを含むと、郁のあそこを舐めました。そしてお尻を持ち上げ、郁のお尻の穴も舐めました。郁は小さく声を上げると、華奢な肢体をくねらせています。

いつしか部屋が明るくなり、朝が来ていました。僕たちは早朝のセックスの後、そのまま眠りこんでいました。郁はセックスの疲れとウイスキーのせいか、ぐっすり眠り続けています。前夜からの痴態の跡が、郁の裸体を淫靡な匂いで包んでいました。そして郁の胸に顔を埋め、僕も再び眠りにおちました。

次に目が覚めると11時を過ぎており、隣に郁はいませんでした。僕は身体を起こすと、きちんと置いてあった下着とパジャマを羽織りました。そして郁の気配がある台所に向かいました。

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