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北の原野・BBQの後、男4人と彼女に起こった出来事
第1章 ある夜の出来事
彼女の顔を見る。まつげが長い。形のいい鼻。半開きの唇。唇から見える歯が小粒だ。宝石のように白く輝いている。
その全てに感動する。頭がしびれるほどの快感。
オレはそれまでガマンしていた性欲を、ここぞとばかりに解放しながら腰を振る。
体の芯から沸々と湧き出てくる性欲。
「やりてー」といった、感情の高まり。これは、女には分かるまい。
もう何でもいいから、穴にち○ぽをぶち込み、腰を思い切り動かしたい欲情。それが男の性欲である。
その性欲を、彼女の穴と体に思い切りぶつけている。
性欲が解放されている至福の瞬間だ。
思い切り腰を振り始めたら、彼女も「あ、あ、あ」と言いだした。
オレは気持ちよさに感動しながら、両脇の太智と哲さんが気になる。
いつも遠慮がちのオレの性格が、こんな時にも顔を出してくる。
哲さんは、「健、がんばれ。」
となぜかこの状況でもオレを励ましてくれる。
哲さんは「ほれ、腰使え。」とか「もうダメか?」とか、やっぱりオレの先生だ。
オレは、今まで経験の無い気持ちよさと、周りに遠慮する気持ちがごちゃ混ぜで何だか良くわからない気分になってきた。