この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
新しい継母(ママ)
第2章 初めて見たママの身体
「友梨さん、着いたよ。」

店から10分くらい歩くと、昔ながらの木製の引き戸が付いた門の前に辿り着いた。
引き戸を開けると、広い庭の向こうには洋風の二階建ての家が見えた。

「大きいのね。話には聞いていたけど、こんなに大きいなんて。」

「ずっと昔からここで農業していたからね。この辺に、田んぼもたくさん持っていたんだけど、おじいちゃんが亡くなってから、みんな売っちゃたんだ。」

「じゃお金持ちじゃない?もしかして、私、玉の輿?」

「親父何にも話してないんだね?」

「うん。聞いてたのは、あなたがいることくらいかな?」

「親父らしいけど、よく結婚する気になったね。」

「そうね。ま、そういう話はまたゆっくり。それより早くブラウスを洗いたいわ。」

二人は、庭の木々の間を抜けて、玄関に向かった。

「建物は、洋風なのね。」

「家は建て替えたんだ。って言ってももう古くてあちこちガタがきてるけどね。結婚したんだから、この際建て替えれば良いいのにね。」

「充分よ。私のマンションの方がよっぽど古いわ。」

「友梨さん、マンションに住んでるんだ?」

「ええ。早く引っ越さないとね。」

「でも、親父も単身赴任になっちゃったし、マンションのままでもいいんじゃない?」

「私がいるとお邪魔みたいね?そうはいかないわよ。あなたの面倒を頼むって、お父さんに言われてるんだから。」

「面倒って。子供じゃあるまいし。」

「まだまだ子供じゃない。お世話いたしますよ、お坊っちゃま。どう?メイドみたい?」
「ま、また、馬鹿にして!」

涼介は、再婚の話を聞いたとき、仲良くやっていけるかどうかが不安だった。しかし、友梨と初めて会ったのに、こんなにも打ち解けている。しかも大人の色気があり、まさにタイプの女性。

いけない、友梨は母親なのだ・・・
/26ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ