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新しい継母(ママ)
第2章 初めて見たママの身体
「友梨さん、着いたよ。」
店から10分くらい歩くと、昔ながらの木製の引き戸が付いた門の前に辿り着いた。
引き戸を開けると、広い庭の向こうには洋風の二階建ての家が見えた。
「大きいのね。話には聞いていたけど、こんなに大きいなんて。」
「ずっと昔からここで農業していたからね。この辺に、田んぼもたくさん持っていたんだけど、おじいちゃんが亡くなってから、みんな売っちゃたんだ。」
「じゃお金持ちじゃない?もしかして、私、玉の輿?」
「親父何にも話してないんだね?」
「うん。聞いてたのは、あなたがいることくらいかな?」
「親父らしいけど、よく結婚する気になったね。」
「そうね。ま、そういう話はまたゆっくり。それより早くブラウスを洗いたいわ。」
二人は、庭の木々の間を抜けて、玄関に向かった。
「建物は、洋風なのね。」
「家は建て替えたんだ。って言ってももう古くてあちこちガタがきてるけどね。結婚したんだから、この際建て替えれば良いいのにね。」
「充分よ。私のマンションの方がよっぽど古いわ。」
「友梨さん、マンションに住んでるんだ?」
「ええ。早く引っ越さないとね。」
「でも、親父も単身赴任になっちゃったし、マンションのままでもいいんじゃない?」
「私がいるとお邪魔みたいね?そうはいかないわよ。あなたの面倒を頼むって、お父さんに言われてるんだから。」
「面倒って。子供じゃあるまいし。」
「まだまだ子供じゃない。お世話いたしますよ、お坊っちゃま。どう?メイドみたい?」
「ま、また、馬鹿にして!」
涼介は、再婚の話を聞いたとき、仲良くやっていけるかどうかが不安だった。しかし、友梨と初めて会ったのに、こんなにも打ち解けている。しかも大人の色気があり、まさにタイプの女性。
いけない、友梨は母親なのだ・・・
店から10分くらい歩くと、昔ながらの木製の引き戸が付いた門の前に辿り着いた。
引き戸を開けると、広い庭の向こうには洋風の二階建ての家が見えた。
「大きいのね。話には聞いていたけど、こんなに大きいなんて。」
「ずっと昔からここで農業していたからね。この辺に、田んぼもたくさん持っていたんだけど、おじいちゃんが亡くなってから、みんな売っちゃたんだ。」
「じゃお金持ちじゃない?もしかして、私、玉の輿?」
「親父何にも話してないんだね?」
「うん。聞いてたのは、あなたがいることくらいかな?」
「親父らしいけど、よく結婚する気になったね。」
「そうね。ま、そういう話はまたゆっくり。それより早くブラウスを洗いたいわ。」
二人は、庭の木々の間を抜けて、玄関に向かった。
「建物は、洋風なのね。」
「家は建て替えたんだ。って言ってももう古くてあちこちガタがきてるけどね。結婚したんだから、この際建て替えれば良いいのにね。」
「充分よ。私のマンションの方がよっぽど古いわ。」
「友梨さん、マンションに住んでるんだ?」
「ええ。早く引っ越さないとね。」
「でも、親父も単身赴任になっちゃったし、マンションのままでもいいんじゃない?」
「私がいるとお邪魔みたいね?そうはいかないわよ。あなたの面倒を頼むって、お父さんに言われてるんだから。」
「面倒って。子供じゃあるまいし。」
「まだまだ子供じゃない。お世話いたしますよ、お坊っちゃま。どう?メイドみたい?」
「ま、また、馬鹿にして!」
涼介は、再婚の話を聞いたとき、仲良くやっていけるかどうかが不安だった。しかし、友梨と初めて会ったのに、こんなにも打ち解けている。しかも大人の色気があり、まさにタイプの女性。
いけない、友梨は母親なのだ・・・