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新しい継母(ママ)
第1章 プロローグ
「すみません!」
友梨は、握りしめていた手を離し、手を上げてウェイトレスを呼んだ。
「いらっしゃいませ。ご注文、あら?涼ちゃんじゃないの!」
「おばさん!こんなところで何してるんですか?」
まるでメイドのような衣装で、メニューと水を持って現れたのは、隣の家に住んでいる同級生の母親だった。
「涼ちゃんこそ、こんなキレイな女性とデートだなんて?」
「そ、そんなんじゃないよ。新しいお母さんだよ。」
「はじめまして。今度こちらにお邪魔することになりました、友梨と申します。どうぞよろしくお願いします。」
「佐知子です。こちらこそよろしく。お隣さん同士仲良くやりましょうね。」
同級生の母親なので、いつもおばさんと呼んでいるが、彼女もまた涼介の好みのタイプだった。涼介の部屋から隣のベランダを眺めると、洗濯物を干す彼女とよく目があった。その度に彼女は、優しく微笑み返してくれる。友人からは母親の愚痴をよく聞かされていたが、涼介にはそんなことはどうでもよかった。スタイルは友梨にはかなわないものの、胸やお尻の大きさは、負けてはいない。
そんな佐知子のメイド姿は、普段見る格好とは違った色気があり、目が釘付けになった。
「涼ちゃんのことなら何でも聞いてくださいね。全部知ってるから。うふふ。」
「もう、いいからアイスオーレ二つね」
「はいはい。かしこまりました。」
注文をメモすると佐智子は微笑みながら、奥へ消えて行った。
友梨は、握りしめていた手を離し、手を上げてウェイトレスを呼んだ。
「いらっしゃいませ。ご注文、あら?涼ちゃんじゃないの!」
「おばさん!こんなところで何してるんですか?」
まるでメイドのような衣装で、メニューと水を持って現れたのは、隣の家に住んでいる同級生の母親だった。
「涼ちゃんこそ、こんなキレイな女性とデートだなんて?」
「そ、そんなんじゃないよ。新しいお母さんだよ。」
「はじめまして。今度こちらにお邪魔することになりました、友梨と申します。どうぞよろしくお願いします。」
「佐知子です。こちらこそよろしく。お隣さん同士仲良くやりましょうね。」
同級生の母親なので、いつもおばさんと呼んでいるが、彼女もまた涼介の好みのタイプだった。涼介の部屋から隣のベランダを眺めると、洗濯物を干す彼女とよく目があった。その度に彼女は、優しく微笑み返してくれる。友人からは母親の愚痴をよく聞かされていたが、涼介にはそんなことはどうでもよかった。スタイルは友梨にはかなわないものの、胸やお尻の大きさは、負けてはいない。
そんな佐知子のメイド姿は、普段見る格好とは違った色気があり、目が釘付けになった。
「涼ちゃんのことなら何でも聞いてくださいね。全部知ってるから。うふふ。」
「もう、いいからアイスオーレ二つね」
「はいはい。かしこまりました。」
注文をメモすると佐智子は微笑みながら、奥へ消えて行った。