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郁と悠(もうひとつの物語)
第2章 報告
「うん、映画を見た後、お茶を飲んでたの」
「一緒にいて、メール?」
「だって、面と向かって恥ずかしいでしょ?」
確かに、周りに人がいたら言えない、メールだから言えることでした。
『目の前にいるけど、弟にメールします』
『うん?』
『今から弟の部屋に行きます』
『うん!』
『その前に、食料を買いに行きます!』
『作ってくれるの!』
大げさに感謝したキャラクターが、添付されていました。
『そして、弟に姉の下着を選んでもらいます!』
『(ビックリ)』
『なにびっくりしてる、弟!』
『お姉、昨日からずっとからかってる?』
『からかってないよ!』
『オレ年下の童貞だから?お姉からかってる!』
『ちがうよ!お姉、悠の最初の人になりたい…』
『やっぱり、からかってる!』
『悠が好きだよ。お姉、もう隠さない!』
「郁、そこで悠にキスしたの…」
郁は回りに人がいるカフェで、悠にキスしました。周りがちょっと、ざわつきました。
『これでわかった?』
『うん…でもダーリンは?』
『もちろん内緒…』
『いいの?』
『悠とは絶対結婚できないけど、恋はできるよ…』
『オレ、我慢できるかな?』
『できないなら、もう会わない…』
『やだ!お姉が好きだよオレ』
『お姉も悠が大好き!だから、約束して…』
少し間がありましたが、すぐに悠から返信がありました。
『お姉、約束する!(敬礼!)』
『弟よ、お姉は嬉しいよ!』(敬礼!)
『下着、エロいのでもいい?』
『バカ(はーと)』
『お姉の裸、遂に見られる!』
『そんなに期待しない!お姉と一緒に、弟も裸になるのよ!』
その次のメールは、夜10時を回っていました。郁は10時前、悠の部屋を出ました。そして、スマホを見ないまま、マンションへ帰ってきました。
「なんで見なかったの?」
「お兄と…一緒に見たかったから…」
郁はそう言って、僕にキスしてきました。しかしまだ、服は着たままでした。
「郁、裸になる?」
「うん…でも先にメール見たい…」
郁は僕と一緒に、メールをスクロールしました。そこには悠と郁の痴態がありました。
「一緒にいて、メール?」
「だって、面と向かって恥ずかしいでしょ?」
確かに、周りに人がいたら言えない、メールだから言えることでした。
『目の前にいるけど、弟にメールします』
『うん?』
『今から弟の部屋に行きます』
『うん!』
『その前に、食料を買いに行きます!』
『作ってくれるの!』
大げさに感謝したキャラクターが、添付されていました。
『そして、弟に姉の下着を選んでもらいます!』
『(ビックリ)』
『なにびっくりしてる、弟!』
『お姉、昨日からずっとからかってる?』
『からかってないよ!』
『オレ年下の童貞だから?お姉からかってる!』
『ちがうよ!お姉、悠の最初の人になりたい…』
『やっぱり、からかってる!』
『悠が好きだよ。お姉、もう隠さない!』
「郁、そこで悠にキスしたの…」
郁は回りに人がいるカフェで、悠にキスしました。周りがちょっと、ざわつきました。
『これでわかった?』
『うん…でもダーリンは?』
『もちろん内緒…』
『いいの?』
『悠とは絶対結婚できないけど、恋はできるよ…』
『オレ、我慢できるかな?』
『できないなら、もう会わない…』
『やだ!お姉が好きだよオレ』
『お姉も悠が大好き!だから、約束して…』
少し間がありましたが、すぐに悠から返信がありました。
『お姉、約束する!(敬礼!)』
『弟よ、お姉は嬉しいよ!』(敬礼!)
『下着、エロいのでもいい?』
『バカ(はーと)』
『お姉の裸、遂に見られる!』
『そんなに期待しない!お姉と一緒に、弟も裸になるのよ!』
その次のメールは、夜10時を回っていました。郁は10時前、悠の部屋を出ました。そして、スマホを見ないまま、マンションへ帰ってきました。
「なんで見なかったの?」
「お兄と…一緒に見たかったから…」
郁はそう言って、僕にキスしてきました。しかしまだ、服は着たままでした。
「郁、裸になる?」
「うん…でも先にメール見たい…」
郁は僕と一緒に、メールをスクロールしました。そこには悠と郁の痴態がありました。