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郁と悠(もうひとつの物語)
第2章 報告
「あっ…」
郁は目を伏せましたが、僕は迷わずタップしました。画面では、郁がアップで喘いでいました。そしてカメラを向いて、話していました。
『…あんっ、郁は悠の、お姉ちゃんから彼女になりました…あん、いやん。これでいい?』
画面は少しずつ下がり、郁の全体を映していました。全裸の郁は騎乗位で喘ぎ、悠が下からハメ撮りしていました。さらに、初めて聞く悠の肉声も入っていました。まだ大人になりきれていない、郁の実弟によく似た声でした。
『郁姉、もう出そう…』
『うん、出して…大丈夫だから…』
『郁姉、大好き!!』
『悠、あたしも大好き…出して!あんっ』
『郁姉、郁っ!』
次の瞬間、悠は果てました。郁が優しく、悠に顔を近づけていました。画面は笑顔の郁がアップになり、郁の声が聞こえました。
『悠…カワイイ郁の恋人…』
動画はそこで終わっていました。
「こんな郁だけど…お兄、愛してくれる…?」
僕の顔の前に、郁は自身のあそこを晒していました。そこは男の匂いがしていました。
それからすぐ正月休みとなり、僕と郁はずっと一緒でした。郁と悠は結ばれたあの日以来、会っていません。
「郁、悠に会いたい?」
「うん…でも、悠は田舎に帰ってるから…」
郁は主婦なので、パートも年末年始は休みを貰っています。逆に悠は大晦日までバイトがあり、正月は関西の田舎に戻っていました。僕たちは郁が悠とデートするときは、必ず事前に伝えることを約束していました。
「お兄、明後日…行っていい?」
「…どこ?」
「悠の部屋…」
1月4日の夜、郁が僕に言いました。翌日から仕事始めで、僕は出勤です。郁もパートが始まります。
郁は目を伏せましたが、僕は迷わずタップしました。画面では、郁がアップで喘いでいました。そしてカメラを向いて、話していました。
『…あんっ、郁は悠の、お姉ちゃんから彼女になりました…あん、いやん。これでいい?』
画面は少しずつ下がり、郁の全体を映していました。全裸の郁は騎乗位で喘ぎ、悠が下からハメ撮りしていました。さらに、初めて聞く悠の肉声も入っていました。まだ大人になりきれていない、郁の実弟によく似た声でした。
『郁姉、もう出そう…』
『うん、出して…大丈夫だから…』
『郁姉、大好き!!』
『悠、あたしも大好き…出して!あんっ』
『郁姉、郁っ!』
次の瞬間、悠は果てました。郁が優しく、悠に顔を近づけていました。画面は笑顔の郁がアップになり、郁の声が聞こえました。
『悠…カワイイ郁の恋人…』
動画はそこで終わっていました。
「こんな郁だけど…お兄、愛してくれる…?」
僕の顔の前に、郁は自身のあそこを晒していました。そこは男の匂いがしていました。
それからすぐ正月休みとなり、僕と郁はずっと一緒でした。郁と悠は結ばれたあの日以来、会っていません。
「郁、悠に会いたい?」
「うん…でも、悠は田舎に帰ってるから…」
郁は主婦なので、パートも年末年始は休みを貰っています。逆に悠は大晦日までバイトがあり、正月は関西の田舎に戻っていました。僕たちは郁が悠とデートするときは、必ず事前に伝えることを約束していました。
「お兄、明後日…行っていい?」
「…どこ?」
「悠の部屋…」
1月4日の夜、郁が僕に言いました。翌日から仕事始めで、僕は出勤です。郁もパートが始まります。