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郁と悠(もうひとつの物語)
第1章 告白
『(こわごわ)お姉…今日のパンツ肌色?』
『(はずかし)ううん、白だよ(キャッ)』
『(???)俺、目が悪いかな?』
その夜僕が脱がした郁のショーツは、白いレースのシースルーでした。
「郁、お尻見られてた…悠、目が悪いの」
「悠はメガネ、かけてたっけ?」
「ううん、コンタクトだよ」
郁はいやらしくほほ笑むと、僕に説明してくれました。
『弟よ…お姉のお尻だよ(えっへん)』
『(?)どゆこと?』
『お尻が透けてたの(はずかし)(キャッ)』
『(どきどき)郁姉のダーリンがうらやましいです(泣)』
メールのやり取りが、エスカレートしていました。そして郁が、あきらかに悠を挑発していました。
『弟よ、姉は今夜…』
『なになになに?』
『ダーリンとしちゃう(はあと)』
確かにこの夜、僕は郁とセックスしました。しかし、メールは僕の帰宅前に発信され、次のメールは深夜になっていました。
「それ、悠が拗ねちゃったの…」
次のメールは深夜、12時を過ぎていました。既読スルーを気にした郁が、自分から送っていました。
『弟、どうした?おーい、生きてる?』
すぐに既読が付き、今度は返信がありました。
『郁姉、俺をからかってる?』
『どうしたの?からかってないよ』
『なんで、そんなこと書くの?』
『???』
『セックス、したんでしょ?』
『うん…』
『オレが郁姉を好きって、知ってるくせに!』
郁はその時、本当に悪いことをしたと思ったそうです。そして悠がかわいそうで、さらに愛しくなりました。
「本当はあたし、悠をからかってたのかも…」
「でも、恋してるんでしょ?」
「うん…だから、悠と一緒にいたいもん!」
もう、郁は気持ちを隠しません。
『(はずかし)ううん、白だよ(キャッ)』
『(???)俺、目が悪いかな?』
その夜僕が脱がした郁のショーツは、白いレースのシースルーでした。
「郁、お尻見られてた…悠、目が悪いの」
「悠はメガネ、かけてたっけ?」
「ううん、コンタクトだよ」
郁はいやらしくほほ笑むと、僕に説明してくれました。
『弟よ…お姉のお尻だよ(えっへん)』
『(?)どゆこと?』
『お尻が透けてたの(はずかし)(キャッ)』
『(どきどき)郁姉のダーリンがうらやましいです(泣)』
メールのやり取りが、エスカレートしていました。そして郁が、あきらかに悠を挑発していました。
『弟よ、姉は今夜…』
『なになになに?』
『ダーリンとしちゃう(はあと)』
確かにこの夜、僕は郁とセックスしました。しかし、メールは僕の帰宅前に発信され、次のメールは深夜になっていました。
「それ、悠が拗ねちゃったの…」
次のメールは深夜、12時を過ぎていました。既読スルーを気にした郁が、自分から送っていました。
『弟、どうした?おーい、生きてる?』
すぐに既読が付き、今度は返信がありました。
『郁姉、俺をからかってる?』
『どうしたの?からかってないよ』
『なんで、そんなこと書くの?』
『???』
『セックス、したんでしょ?』
『うん…』
『オレが郁姉を好きって、知ってるくせに!』
郁はその時、本当に悪いことをしたと思ったそうです。そして悠がかわいそうで、さらに愛しくなりました。
「本当はあたし、悠をからかってたのかも…」
「でも、恋してるんでしょ?」
「うん…だから、悠と一緒にいたいもん!」
もう、郁は気持ちを隠しません。