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七色のリビドー
第2章 剛茎自慢の教育者
「な、何故…君がそんなことを知っているんだね!?まさか…七瀬くんに聞いたのかね!?」
「ああ!?てめぇ!!今直ぐ警察に突き出してやる!」
「ままま、待ってくれ!そんなことをされたら、私は!」
「ふん、教授の肩書き全部失って路頭に迷え!」
「そ、それだけは勘弁してくれないか!」
未練がましい新藤を前に酷く落胆したが…ある名案が思いついた俺は、新藤に詰め寄った。
「…じゃあよ?助けてやるかわりに、俺にも七瀬みくを抱かせろ。」
「…んなっ!?き、君は…私と取り引きしようというのかね!?」
「はん、当たり前だろ。俺とて、みくとヤリてえんだよ。」
「んななな…。き、君のような軽い男に…七瀬くんは、勿体ないよ!」
「あああ!?(怒)この変態教授が!!自分のことは棚に上げといて、どの口が言うんだよ!?いいか?警察に突き出されたくなけりゃ、俺がみくとヤれるようにセッティングしろ!」
脅迫じみたことを言ったが、構うものか。
「くっそ!何でてめぇみたいな変態チ●コのおっさんに!俺の方が…」
「わ、私は…七瀬くんには…挿入していない。」
「・・・・・・は?」

え   

な   に  

言ってんの!?

思わず新藤の口から漏れた事実に、俺はその場で笑い転げた。
「ぶはははは!はははは!!こりゃ傑作だ!マジかよ!!!」
「ああ。か、彼女が…嫌がって。」
「ぶは!だろうなあ!!!なんだよ〜!それじゃあ尚更、俺はラッキーってことだな!」
「…わ、私だって…まだ諦めた訳じゃ。」
「あ?言ってろ!!今すぐ通報されてーのか!?」
グッと新藤の胸ぐらを掴む。
その事に戦慄きながら、新藤が悔しそうに呟いた。
「し…仕方がない。取引きに応じるよ。明日、七瀬くんをホテルへと呼び出す。詳細はメールにて連絡するよ。」
「よっしゃあああああ!!」
あの七瀬みくとエッチができると思うと、興奮し過ぎてチ●コがおかしくなってしまいそうだった。
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