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Love triangle +1
第1章 礼音
あの時と異なるのは、絶対的な経験回数。
ブラジャーの隙間から乳首へと這う指先に慄いていた自分は、過去。
快感などとは程遠い感情でひたすら行為が終わるを願っていた自分は、もういない。
性急な口付けを終えた彼の唇は顎へ下り、喉元へと移動する。
首筋から鎖骨、そのまま迷いもせず双丘の頂に到達した濡れた舌先に、真理愛は大袈裟なくらい裸体を震わせた。

「どんなに生意気な口叩いても、体は正直だよな」

からかう彼の吐息が、乳頭をくすぐる。
羞恥と悔しさから何かを言い返すより早く、胸の頂点が疼き始め、頭の芯がじんじんと痺れてくる。
ほんの10分前まで散々彼のいいようにされていたはずなのに、こうしてすぐに体に力が入らなくなってしまうのは常の事。
両方の乳房の先端を平等に弄られて、やがてはそこは充血し、つんと上を向いた。

「初めての夜から、真理愛は敏感だったよな」

白い肢体を薄っすら桃色に染める彼女を、彼は満足そうに眺める。
既に固く変化している右の乳頭を円を描くように転がせば、真理愛は悲鳴にも似た啼き声を放った。
いとも簡単に望む反応してみせる彼女の姿は、いよいよ彼の加虐心を煽る。
はち切れそうな頂を爪で弾けば、真理愛の体はびくびくとベッドの上を跳ねた。
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