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オリジナルディルドのお話
第2章 オリジナルディルドを見せ合おう
オッサン3人でこれを買い揃えたという事は富山氏に何か考えがあるのだろう。これを美幸にあげたいのは山々だが今は断ろう。

「ダメですか?おじさまの…コレ…なら嫌なあの出来事も上書きできるかと思って。」

そこまで言われたら断れない。しかも潤んだ瞳と赤らめた顔で懇願する姿がめちゃくちゃ可愛い。

「わ、わかったあげるよ!」

「きゃあ嬉しい!!」

美幸にギュッと抱きしめられた。

(はぁ…美幸さん…いい匂い…柔らかい…美幸さん…美幸さん…。)

ズボンの中で本物の勃起がヒクヒクと脈を打っていた。



紙袋を持ってご機嫌な美幸を送り届けて再び家路に向かいながら携帯電話で電話をかける。

ルルルルルルルルル♪

『はい、アダルトマスター高田馬場店です。』

例の女性店員の声だった。

「あのー…。」

『あっ貴方は…は、はい!』

「…アレもう一つ作ってもらえますか?」

『えっ…は、はい!かしこまりました!』

(8万円……。)

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