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花狂い
第13章 孝弘
携帯を見ると智子からの着信が入って居た、

部屋に帰り自宅へ電話を入れ、
娘がしっかりと

「高島ですどちら様ですか?」
と言う言葉に

娘の成長を 高島は覚え お母さん呼んでと言うと、

「いつ帰って来るの?」
何時もの甘え声が聞こえ、智子が出て沈んだ声で

「孝弘が不登校に成って居て、10月から行かなくなって 」 

「学校から出席してないと 連絡が有り孝弘に聞いた処、
 何も言わず 部屋に籠る様に成って二週間過ぎている」

「最初の頃は家を出て 外で時間を潰していたらしく、
 学校に孝弘が電話を掛け 欠席していたらしいが
 担任が不振に思い 智子に確認の電話を入れ判った」
と云う、

高島は休みに帰ると 智子に伝え 有給を入れ
連休にして 帰宅した
見慣れた 駅前の商店街を抜けると 孝弘が小学校に
入学した時購入した小さな家に着く、

智子の親が 頭金を出してくれ
購入した 庭付きの一戸建てだ

智子の親は 一人娘を可愛がり、良く遊びに来て、
孝弘の学校の関係で単身を決めたが、
智子の親の、援助が無ければ単身は、出来なかった

玄関を開け部屋に入り、智子はパートに行っている時間
娘も学校のはず 二階の子供部屋から微かな音が聞こえ、
高島は二階に上がった

孝弘の部屋を開けると、孝弘がベッドに横に成って居た、
机に座って居たのが 物音でベッドに慌てて寝転んだ様だ、
高島は椅子に腰かけ孝弘を見た
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