この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花狂い
第14章 遥と恵
遥が話を始めた

「昨日5時に 日本に着いて 真っ直ぐ実家に行ったの」、
 
「実家に9時ごろ着いて、母には連絡してたから 母が玄関から出て来て、
 父は出勤前で まだ家に居たのね、」

「 ジャックが母に 父を呼んでくれと言って 」
 
「 父が玄関に出て来たの それでね・・・」
遥は笑いを堪え、

「 ジャック 靴脱いで 玄関先で正座してこう言ったの 」

「 日本語で 」
 
「 お父さん 遥さんを幸せにしますから 遥さんをお嫁に下さいって」

「 頭下げたのよ、父最初ぽかんとしてたの 」

「 母がね ジャックの 腕取って立たせたの 」

「 それでね、母が家の中にって 言って呉れて 」
 
「 父、只、立ってるだけなの 母に言われて父も部屋に入って 」

「 座っても 何か、ぽーっとしていた 」

「 茶の間に座ったんだけど 家って小さいでしょう 」
 
「 6畳に茶箪笥置いて、整理タンス置いてるから 」

「 4人狭いのね、母は指輪見て判ったけど 」
 
「 父に私結婚したって言ったら、初めてジャック見たの 」

「 父、ジャックに頭下げて娘を宜しくって 顔上げた時父、
 泣いてた 母も泣いてるの」

「 母がお父さんに仕事って、言ったら 」
 
「 休む電話しろって 言って 母に電話させて 」

「 弟呼んで 何か話していたの 」

「 母がお茶を出して呉れて、ニューヨークの生活の事とか 」
 
「 ジャックとの 話とかしていたら」

「弟がワンボックス借りて来て あそこの温泉に連れて行かれて」
 
「昨日は、夜2時ごろまでかな 父とジャックと弟でお酒」

「ジャック余り日本語得意で無いから 私もまだ英語得意で無いし」

「片言で もう大変だった、父とジャック日本酒どれくらい飲んだのかな?」

「父同じ事 繰り返し話してて寝ちゃった」

「家狭いから 私達ホテル取ってるって 言ったけど聞かなっかったの」

「 連絡 遅れてごめんね・・・」 遥が話し高島が

「 何時 結婚したの?」と聞くと
二人が顔を見合わせ、指を折り始め、

「 1か月前かな? 言うと ジャックが遥に展覧会の日と言っている」
遥は通訳しながら笑った、山辺が

「あの絵でしょう?」と遥に絵を説明した

遥がジャックに通訳して話し ジャックが頷いた、
/152ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ