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花狂い
第17章 瑞穂
慌ただしっかった 年末年始が終わり一息つき 

公園の桜は 葉を落として
裸の枝を見ながら 
高島は 車を店に走らせていた

直進道路を 後、信号2つで高島が止める駐車場と
漫然と前を見ていると、
前方で白いコートを脱ぐ姿が見え、車で横を通った時コートが道に置かれ、
娘が困った顔をしている、高島はハザードを付け娘に近寄った

見るとコートは 老婆に掛けられていた
聞いた処 前を歩いていて突然倒れて 
慌てて 今コートを掛け 救急を呼ぼうとしたら 
携帯を忘れていてパニックに 成ってと言う

高島は携帯で救急を呼び 店に少し遅れると連絡を入れた 
娘を見ると長い髪を後ろで束ね スーツから長い足が見える

程なく救急が老婆をストレッチャーに乗せ
娘が同乗して 高島は店へ赴いた 
何時も通りに営業が始まり
人事がファイルを 高島に持ってきて

6階のパートが今日から来ると 年末年始
恵一人に成った 6階の部署を
高島始め 6階の他部署や5階7階の人員を
やりくりして乗り切った
時期的に集め辛い時期でも在り 
まして 繁忙期に教育等 不可能な事も有り 
履歴書を見ると

一人は東条史子 主婦 林瑞穂 大学4年と書いてあった
林の顔を見て朝の女の娘に似ているなと
思いながら 担当者を見ると
東条さんは もう着替えが終わって
下に居るんですが 林さん連絡無いんですよ 
携帯に電話しても 留守電なんですよねと
困った顔をした 

高島は東条を 6階に案内するよう
担当者に頼み 林の履歴書を見つめ
人事から内線が入り今 林から連絡が有り
昼前に 入れると連絡が入ったが
どうしますかと 尋ねられた 

高島は出勤したら 話を聞こうと伝え
6階に赴いた
恵が東条に 売り場の説明を行っていた 

高島を見ると頭を下げ 東条を紹介する
恵にもう一人 午後から来るからと伝え
7階に呼ばれ 山辺の許へ向かった 
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