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花狂い
第9章 由紀奈
6階で

展示の話をすると 加藤が

「此処に、そんな場所は 無いです!!」
強く反対して来る 

加藤の言葉を聞き 恵は困った顔をするが 
黙って聞いていた
7階で阿佐ヶ谷と話して
阿佐ヶ谷が いくつかの場所を提案してきた 

午後

8階の倉庫の整理を始め 男子社員4人と中の物を一度出す
飲食店の前に ポールを置き お客様の足を止め
倉庫から次々運び出して 要らないものは地下に運び 
倉庫の奥に 創業当時の物が転がっていた

見ると創業当時のチラシが一束有った
高島はそれを別に置かせ
古い電話機 ラジオも見つけ それも別にさせて
全てを運び出し終わった時
3時を指していた 
中をモップ掛けして 一度出した物を運び込み
使用目的に合わせ置かせた 

全てが 倉庫に収まった時
倉庫の中に 半分ほどのスペースが出来
山辺がそれを見て
このスペースを使い
遥の絵の保管と 額縁などの作業に
使いたいと 言ってきて
画廊の作業室に 変わって行った

古いレジスターを見た
手島が目を輝かせ
古いレジとラジオと電話機を 
預かりたいと言ってくる

どうするのか聞くと こういう機械を
綺麗にする事が 趣味と
目を輝かせて 言い
部屋には 古いステレオとか
ラジオを飾っていると言う 

高島は綺麗にしたら 店に持って来てほしい
使った経費は持つからと言うと
喜んで待って帰った

宣伝部に古いチラシを持って行き
一枚づつパウチするよう頼み
200枚ほどの束だったが 100枚程で
残りは汚れが酷く 諦めるしか無かった





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