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第9章 由紀奈

約束の時間に　15分程遅れ　店に行くと
由紀菜はテーブルに座り　高島を見て　手を上げ　

傍により、食事はと言うと　まだと
濡れた瞳で　見上げ　答えた
傍の和食の店に　二人案内された席に着き注文し
ビールを飲みながら取り留めない話を　交わし　

由紀菜が　彼氏と別れて、1年　
付き合った人も居なくて、
家に帰っても一人で　休みは余り出歩かないので
出会いも無いと溢した

高島が小さな声で、今日はどうして？　と聞くと　
顔を寄せ　課長なら解って貰えると思ってと
淫靡な目で答え　

食事を終え　由紀菜が手を絡め　和食の店の横を
引くように歩き出し　一軒の、ラブホテルの入口を潜り
部屋に入り

高島が、顔を寄せると　舌を絡ませ
服を脱がせて　裸にする
由紀菜が、期待する目で
高島の服を脱ぐのを見つめていた　

舌を絡ませながら、手の平で体を愛撫し
スリムな体の胸は余り　膨らみは無い
乳房が張り　乳首は立っていた
乳首を舌で愛撫すると　喘ぎを上げ　

膣に舌を差し込むと　顔を振り喘ぎが止まらなく成り
膣の周り　腿まで愛液で濡れ　
高島は　差し込んだ

部屋の中　嬌声が響き
高島の強く腰を使う音が響く
由紀奈の　嬌声が　深く腰を打ち付ける度
上がって来て

・・・アッ・・ウッ・ウッ・・ウッ・ウッ・・

由紀菜が体を反らせ呻きを上げ弛緩した　
高島は一度抜くと　猛りにゴムを被せ
濡れた秘唇に　強く挿れて行く
由紀菜は喘ぎを上げながら

・・・強くして・・・強くして・・・
と切れ切れに繰り返した

高島の腰に疼きが上がり始め
腰を深く沈め　亀頭が膨らみ放つ
由紀菜が悲鳴を上げ　伸ばした足先が
強く伸び　硬直して　体を投げ出し

・・・・弛緩した・・・

膣が高島を包む力を失った時　由紀菜から抜き
由紀菜の頭を腕に乗せ横に成った　

由紀菜の息が落ち着き　目を開け
高島を見て微笑みながら抱き着いて来た
胸の上で

・・・・暫くぶり・・・逝ったの・・・
吐きだす様に　呟いた