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  OLのストッキング3  (隣の男の子)
第2章 隣のお姉さん
 隣のお姉さん…②


「…………」

 ドキドキドキドキ…

 まるで、高鳴りがお姉さんにも聞こえてしまうのではないか…
 その位に高鳴り、昂ぶっていた。

 そして僕はエレベーターの奥の壁に寄り掛かり、目の前に立つお姉さんの後ろからその綺麗な脚をガン見してしまう…

 うわ、なんて綺麗な脚だぁ…

 なんて艶やかなストッキングの光沢なんだぁ…


「………」

 思わず無言で、じいっとお姉さんの脚を見つめてしまう。

 そう、僕は…

 ストッキングフェチであり…

 ストッキングが大好きなんだ…


 そして、実は…

 先週の風の強い深夜…

 ベランダ越しに手を伸ばし…

 夜にも関わらず、干しっ放しであったお姉さんの洗濯ハンガーから…
 二足のストッキングを盗んでしまったのである。


 それは先週の風が強く吹いていた深夜であった…
 
 ヒュー、ガタン、ガタン、ゴン、ゴン…

 そんな激しく揺れ…

 ベランダの隣との仕切板に、洗濯物ハンガーが強くぶつかる音を聞き…

 それにお姉さんが留守みたかったから…

 つい、出来心で、ストッキングをパクってしまったのである。

 そして…

 それからそのパクったストッキングを使って…

 連日連夜…

 自ら慰めていたのだ…


 まさか、バレてないよな?…

 お姉さんの様子を伺っても、バレてる雰囲気は感じない…

 きっと風に飛ばされたのだろう…
 くらいに思っている筈だ。

 そんな、昂ぶりを感じ、想い返しながら、目の前の…
 美しく、魅惑的な、お姉さんのストッキング脚をガン見していた。


「あっ…」

 すると…

「で、伝線…して…る…」
 
 無意識に…

 そう、呟いてしまった…




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