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ブルマー狩りの季節
第5章 柿谷早苗のブルマー【愛撫】
私は再度、早苗に勇気(と呼んでいいのかどうかは分からないが)を奮い立たせるべく、耳元で言った。

「早苗、クラスメイトのためなんだから、恥ずかしがらなくてもいいんだ……寧ろ胸を張って、ブラジャーを外してみなさい……?」

然る後、私は徐(おもむろ)に、早苗の横顔を覗き込んでみた。

早苗は唇を強く噛んで、固く目を閉じていた。

その固く閉じている筈の目からは、涙が止め処なく溢れ出していた。

それはこの上なく悔しそうな泣き顔だった。

私はそんな早苗の泣き顔が堪らなく愉快で、ついつい笑いが込み上げてきた。

その笑い声を必死で抑えながら私は再度、悔しそうに泣く早苗を激励した。

「早苗、クラスメイトの為に、頑張るんだ……ククククッ……」

真摯な口調を心掛けたつもりだったが、やはり早苗の悔し泣きが余りにも愉快で、不覚にも最後には笑ってしまった。

しかしながら――――まさか私の“不真面目”な激励に応じた訳ではないだろうが――程なくして早苗はとうとう、バストの前で交差させていた両手を、ゆっくりと下した。

ブラジャーの白いカップが外れて、早苗の右の肩越しに覗く私の前に、バストが曝け出された。

「おおっ!」

その瞬間、私は思わず歓喜の声を上げた――歓喜の声を上げる価値のある、魅力的なバストだった。

◇◇◇◇◇

鎖骨の下の、突然の急勾配から始まるその輪郭は、頂点付近でなだらかな曲線を描いた後、地面とほとんど平行になって早苗の胴に戻る。

外側の輪郭を見てみればそれは胴からはみ出し、内側は二つのバストが殆ど接する形で深い谷間を作っている。

しかしそのバストの、その豊満な様相を慮(おもんばか)った上では不思議なほどの張りは、一見しただけで何故だか察することができる。

まるで当人の年頃相応の初々しさはそのままに、幾多の夜を幾多の男性に抱かれて過ごした、熟女のような隠微な質感を得たバストだ。

その隠微な質感は――先程までは“ダサい”ブラジャーがそうしていたように――その頂点に佇(たたず)む桜色の、可憐な乳首によって惹き立てられている。

寧ろ今に至っては、バストの隠微な質感が、乳首の可憐さを際立たせているのかも知れない。

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