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ブルマー狩りの季節
第5章 柿谷早苗のブルマー【愛撫】
尤も今のそれは、“可憐”であることは間違いないにせよ、同時に“破廉恥”でもあった。

私は初見でそれが、もう激しく勃起していることを推測した。

「可愛い……とっても可愛い乳首じゃないか……?」

私は取り敢えずそう誉めてから、改めて両手を早苗の前に回した。

然る後――早苗に見せつけるように――俯いている早苗の顔の前で、両手を握って拳を作り、そこから人差指だけを伸ばした。

そんな具合に、両手を拳銃のような形にした後、その人差指の先で一度だけ、早苗の乳首をそっと突いた。

「いやっ……」

その時、早苗はまた小さな悲鳴を上げた――一方で私の、つい先の推測は、そっと乳首に触れた瞬間に、確信へと変わった。

早苗の乳首は、間違いなく勃起している――――。

しかし今は、その勃起に気付かない振りをして、私は甘えた声で――尤もその挙げ句は、自分でも吐気を催してしまいそうなほど気色の悪い声になったが――早苗に言った。

「早苗の勃起した乳首、先生に見せてくれ……」

◇◇◇◇◇

それから私は、人差指の先を今度は早苗の乳輪に添えると、ツーっ、ツーっ、ツーっ、と三周、乳輪をゆっくりと撫でた。

その次には真上から三度、ツン、ツン、ツン、とそっと突いた。

然る後には指先に乳首を載せて、さわっ、さわっ、さわっ、とやはり三回、その指先を撫で付ける具合で乳首を転がした。

◇◇◇◇◇

私はしばらくの間、この『組み合わせ』の繰り返しによる乳首の愛撫に、勤しんだ。

合わせて私は、この『組み合わせ』を一回終える都度、件の甘えた声で、「乳首を勃ててくれ」といった内容のことを、早苗に囁いた。
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