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ブルマー狩りの季節
第6章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・一】
しかし勿論のこと、私が早苗に“尤もらしく”語っている『趣旨』は、全て嘘である。

世の中には、女性に猥褻な言葉を口にさせて喜ぶ男性が確実に存在するが、私もまたその一人だった。

要するところその“遊戯”の本当の『趣旨』は、“オマ×コ”だの“チ×ポ”だのと口にする早苗を眺めて、私が楽しみたいというだけのことだ。

そしてこれも当たり前の話ではあるが、私が考案したそんな“遊戯”に、早苗が素直に興じる訳もなかった。

◇◇◇◇◇

“遊戯”のルール及びその『趣旨』を説明した後、私は「じゃあ、始めるよ」と早苗の耳元に声をかけてから、まずは一度だけ早苗の右の乳首を、そっと転がした。

“遊戯”のルールに則れば、“オマ×コ”と発声すべきところである――しかし早苗は、固く口を接ぐんでいた。

それから私は二回、コロっ、コロっ、と早苗の乳首をそっと転がしてみたが、早苗はやはり押し黙ったままだった。

そんな具合で合計三回、乳首を転がしても沈黙している早苗を見て、私は軽やかに笑った。

「まあ、いきなり“オマ×コ”や“チ×ポ”だなんて、恥ずかしくて言える訳も、ないか……?」

そう呟いて、早苗の全うな羞恥心にある程度の理解を示した後、私はその“遊戯”のルールに、若干の変更を加えた。

「じゃあ、“オマ×コ”や“チ×ポ”は、許してあげよう……」

私はそう言って、大幅に“譲歩”する姿勢を早苗に見せてから、新しいルールを告げた。

「その代わり今度は、右の乳首を転がしたら“ブラジャー”、左の乳首を転がしたら“パンティ”って、言うんだ……それから、二つの乳首を一緒に転がしたら……」

そこで私は、若干の沈黙を置いてから、言った。

「“ブルマー”って、言いなさい……」
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