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ブルマー狩りの季節
第6章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・一】
次に私は一度だけ、左の乳首を転がして、それに続けてまた二回、右の乳首を転がした。

早苗は――なおも“蚊の鳴くような”声だったが――忠実にルールを守って、発声すべき単語を発声した。

「パンティ……――ブラジャー、ブラジャー……」

そこで私は今一度、早苗に褒め言葉を投げかけた。

「早苗、偉いよ。ちゃんと“お遊戯”のルールを守れている……」

然る後、私は三回左を、そして一回右の乳首を転がして、「パンティ……パンティ、パンティ――ブラジャー……」と早苗に言わせた。

それから――いよいよとばかりに――二つの乳首を、同時にそっと転がした。

その時、早苗はビクンっ、と――片方だけの乳首を転がした際のものより、三倍の振幅でその身体を震わせてから――実に長い深呼吸を二回繰り返した。

その二回の深呼吸の後、“蚊の鳴くような”声を、さらに小刻みに震わせて、言った。

「ブっ、ブ……ブルっ――マー……」

その直後に早苗はその顔を、まるで夕日が頬に当たっているように、真っ赤にした。

一方、早苗が口にした『ブルマー』を耳にした時の、私の率直な感想を述べれば……私は、感激した。

◇◇◇◇◇

ブルマー――その単語を発声するのに、早苗は二回も吃(ども)って、躓(つまづい)た。

さらに、ようやく発声したかと思えば途中で、(一瞬だったが)躊躇の間を、挟んだ。

加えて、発声の直後には、その顔を紅潮させた。

早苗が示したそんな反応は――私の前だからこそ、なのだろうが――“ブルマー”という単語に対して、また“ブルマー”それ自体に対して、早苗が特有の意識を持っていることを(或いは『持ち始めた』)ことを、意味しているようだった。

それ故、私は早苗に対して、並々ならぬ感動を覚えていた。

付け加えるなら、その感動と同時に、眩暈がするような興奮に見舞われていた。

◇◇◇◇◇

本音を言えば、私は今すぐ早苗を絶賛してやりたかった――が、取り敢えずそれは後にして、それから私は一度ずつ、左右の順で乳首を転がした。

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