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ブルマー狩りの季節
第6章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・一】
早苗はここでもルールに従って、“パンティ”、“ブラジャー”と口にした。

しかしながら、“ブルマー”と発声する緊張から解放された、直後の安堵に気が緩んでしまったのだろうか。

「あっ――パンティ、ブラジャー……」

その最初には私の耳にも、そしてきっと早苗自身の耳にも甘く響いた、小さな喘ぎ声が添えられた。

◇◇◇◇◇

しかしそこでは、私は早苗が不注意で漏らした小さな喘ぎ声には、気付かない振りをして、”遊戯”を続行した。
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