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ブルマー狩りの季節
第6章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・一】
続いて私は、早苗の二つの乳首を同時にくすぐって、彼女に“ブルマー”を連呼させたのだが、その際に私はその旨を、早苗に予め告げた。

私は左右の手それぞれの人差指の先で、早苗の乳首の乳輪をゆっくりと撫でながら、早苗の耳元で囁いた。

「早苗……これから先生は、早苗の乳首を一緒にくすぐるからね……だから早苗は、いっぱい『ブルマー』って言うんだよ……?」

そこで私は「フフフフ……」という、控えめな笑い声を早苗に右耳に響かせて、続けて囁いた。

「さあ、いくよ……」

然る後に私は、乳輪を撫でていた左右の人差指の先を、それぞれ早苗の乳首に移した。

その指先を細かく震わせて、早苗の勃起した乳首を二つ同時に、小刻みに弾く。

すると早苗はその身体を――ビクっ、ビクビクビクっ――と震わせて、それから“ブルマー”の連呼に及んだ。

そこで繰り返した早苗の『ブルマー』はその一つ一つに、はしたない声を交えないようにしようとする彼女の、緊張を孕んでいた。

「ブっ、ブルマーっ――ブっ――ブっ……ブっ、ルっ――マー…ブルっ――マーっ……ブルマー、ブルっ、マー――」

しかし早苗のそんな努力もやがては徒労に終わる――私はそう確信した。

そのうちにとうとう、早苗が連呼する『ブルマー』の、至るところの合間に、抑えたかったけど否応なく漏れてしまったような、飛沫のように小さな喘ぎ声が、弾けるようになった。

「ブっ、ルマー――あっ――ブルマーっ――あっ――ブっルマー、ブルっ、マー――あっあっ――ブっ、ブっ、ブっルマー――あっ、あっ……あっ――ブルマー、ブルっ、ブルマー――」

その小さな喘ぎ声は、堤に生じた小さな亀裂から流れ出す水流が、次第にその亀裂を広げて新しい水流を招くように――より深い響きを持った喘ぎの断片を、次々と生んでいった。

「ブル、マー……ブルマーっ――あっ、んっ、あっ――ブルマーっ――んんっ、んっ――ブルマーっ――あっ、あぁっ、んっ、んふっ――ブルマー、ブルマーっ――んふぅ、んんっ――ブっ、ルっ、マーっ」
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