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2000文字の官能空間にようこそ
第6章 女優
「お前にベンツは似合わん。マセラティにしないさい」
「はい」
 幸恵は主人の沢田整に決して逆らわない。いや、逆らえない。
「俺の力で地上波なら年に二本、衛星なら年に四本のドラマにお前をヒロインとして出演させてやる。お前が十代二十代のガキだったら仕事は向こうから勝手にやってきただろう。しかし世間は厳しい。四十二のお前には俺が付いていないければ仕事は来ない。仕事がなければ、お前は世間から忘れられてしまう。悲しいかなそれが女優の宿命だ。おっと、今は俳優と言わないといけない時代んだなんだよな。まぁ俺が生きている間、お前は世間から忘れられるようなことにはならない」
「ありがとうございます」
 テレビを見ない時代になっても、人気推理作家の沢田の作品がテレビから消えることはない。旅情とミステリー、それにグルメが加わると、沢田の作品は多くの中高年の視聴者をテレビに前に座らせる。
「女優の体は格別の味がする。俺は世の中の男からどんなに恨まれても構わん。お前の乳を吸い、まんこを舐め、お前の穴に俺のちんぽを挿入する。そしてお前の穴の中で俺の精子をばら撒く。最高だな」
「止めてください、先生」
 幸恵は六十二の沢田を先生と呼ぶ。
「何を止めなきゃならないいんだ?」
「そういう言い方です」
「ふん」
「……」
「こうやって女優のまんこを眺めている俺を誰が想像している?」
 幸恵の脚を開き、沢田は幸恵の膣穴に放った精液が幸恵の女穴から流れ出てくるのを見ていた。
「恥ずかしい」
「いい体してるな。まぁ、おっぱいは物足らないが、そんなものは乳のでかい若い女を買えばいいことだ」
「止めて」
「この体型を維持していきなさい。何なら専属のトレーナーをお前のために雇ってもいいぞ。俺はお前のシャープな体をいつまでも抱きたいからな」
「はい」
 沢口幸恵、芸名葉咲ユイに無駄な肉はどこを探してもない。もともとスタイルはよかったが、三十を過ぎた頃からのジム通いで更に体が引き締まっていった。
「編集やテレビ局のプロデューサーに会うと感じるんだよ」
「何をですか?」
「やつらは六十を過ぎた俺に抱かれているお前のことを想いうかべているのさ。やつらは女優の味が知りたいんだ。だから探りの目を俺に向ける」
「絶対に言わないでください。お願いです」
「当たり前だ。お前は俺のものだ。お前の味は永遠に俺のものだ」
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