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2000文字の官能空間にようこそ
第12章 見えるから消える
 であってもプロはその役をきちんと全うする。セクシー女優は何度もいく(演技かもしれないが)が、男優は一回の射精にすべてをかける。たっぷりと時間をかけ、見る者達が納得する量の精液をまんこ穴に放出する。
 まんこ穴から流れ落ちるねばねばした男優の白い液体に、視聴者は自分の欲望を重ねる。まぁ多くの視聴者は、右手か左手で自分の肉棒をしごいているはずだが。
 その酒池肉林の世界が私の目の前で繰り広げられている。
 予想通り二人の男が女の二つの乳首をしゃぶっている。乳輪につく男の唾液が光る。もちろんもう一人の男は、女の赤い腰巻を解いてまんこを舐めている。おこぼれなし。
 まぁそんなものだ。三人の男が一人の女にむしゃぶりついているのだ。たとえ見えなくても参加するのは無理というものだ。足の指でも舐めてやろうか、残念ながら私は女の足の指を舐めて興奮するような男ではない。やむを得ない。三人の男たちが一人一人果てるのを待つとする。
 三人目の男が女のまんこ穴に射精した。すでに二人の男も女の中で発射しているのだが、男たちの精液の跡は、女の膣中だけでなく布団や畳の上にもある。
 そしてカメラマンは女のまんこ穴から流れ落ちてくる男の精液を接写する。そう、これだ。この白い液体に視聴者は己の欲望を重ねる。
 撮影終了? 男優さんたちもカメラマンもスタッフもどこかに行ってしまった。放心状態のまま仰向けになっている爆乳の女優さん。きたきたきた!チャンス!ようやく乳首が舐められる……いや待て。
 それだけで満足していいのか? 目の前に警戒心のない獲物が股を開いているんだぞ。悪魔が私の耳元でそう囁いた。据え膳食わぬは男の恥!
 私は女にキスをした。女はずっと目を瞑っている。そうそうそのまま目を瞑っていてくれ。乳房をもみ乳首をしゃぶる。格別の味がする。硬くなっている肉棒を男優たちの精液が残る膣に挿し込む。正常位で女優のおまんこをいただく。セクシー女優のおまんこなんて初めてだ。最高のおまんこだ。そう思いながら腰を振っているとき誰かがやってくる気配を感じた。やばい、早く終わらせないと。少し待ってくれ、もう少しで発射できる、もう少しもう少し……ううっ、久しぶりに勢いよく射精できた。
「○○ちゃん、今日はお疲れ様。いいの撮れたよ。ありがとう」
「監督」
「何?」
「四人目の人最悪なんですけど」
「四人目?」
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