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2000文字の官能空間にようこそ
第19章 理想の女
「おい、しゃぶれ」
「はい」
 尚子は栄田に従順に従う。
 尚子はしゃがむと栄田の肉棒を咥えた。栄田の金玉を摩りながらじゅばじゅばと音をたてて栄田の肉棒をしゃぶる。栄田はゴールドベージュに染めた尚子の短い髪を掴んで腰を振る。
「うっ」と喉の奥まで侵入してくる栄田の肉棒に尚子は苦痛の表情を浮かべた。栄田に尚子を労わる気持ちなど爪のかけらもない。栄田は尚子の喉の奥まで肉棒を押し込み続けた。
「ベッドに行け」
「はい」
 二人の交わりに愛などない。すべては栄田の欲望が最優先される。
 尚子はベッドに上がり仰向けになる。三か月間、栄田はいつもそう要求してきた。栄田のベッドに上がり、仰向けになった尚子を舌なめずりしながら眺めた。くびれも何もない寸胴の体。これが栄田の理想の女なのだ。
 目を閉じている尚子に栄田はキスをした。無理やり尚子の口をこじ開けて舌を入れる。それを受け入れる尚子の舌。二つの舌が絡み合う。
 尚子の乳房を揉む栄田の手。尚子の手は栄田の肉棒に伸びてくる。それから栄田は尚子の乳房を揉みながら尚子の乳首を舐めた。
 尚子の体からソープの香りがはげ、尚子の肌の匂いが漂ってきた。それが栄田の鼻孔を通った。栄田は尚子のお腹を舐めて、真一文字に結ばれた割れ目にも舌を這わせた。陰毛が薄いために割れ目が隠されない。
「おい、脚を開け」
「はい」
 割れ目を開いて、栄田は秘穴を目掛けて舌を入れてくる。それが栄田のいつものパターンであることを尚子は知っている。厭らしい栄田の舌が早く来ることを尚子は願った。
 栄田の舌が尚子のマン汁を掬い取る。
「いい味だ。お前いいまんこしているな。味も締りもいい」
「恥ずかしい」
 栄田が尚子の太い両方の腿を持ち上げる。少々を苦しい体勢になるが、幸いなことに尚子の体は柔らかかった。
「入れるぞ」
「はい」
 栄田が挿入を始めた。ゴム無しの生挿入。尚子のまんこ穴は子供のように小さい。尚子のマン圧に耐えながら栄田は肉棒を尚子の深いところまで押し込む。
「お前本当にキツまんだな。旦那が羨ましいよ」
「いやだ」
 栄田は肉棒を尚子の深いところまで突っ込むと腰を振り始めた。
「俺のちんぽはどうだ?」
「常務さんのおっきいい。うちのひとより大きい。奥まで来てるから気持ちいい。もっと腰振って!」
 尚子が絶叫した。
「俺のガキを孕めよ。わかったな」
「はい」
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