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”She”
第2章 恋の成就。梨花さんとのセックス。
「そんなに何回も言わないで。俺、心臓爆発しちゃうよ」

額にキスをして、薄手のニットの裾をめくり上げた。

梨花さんは両腕を上げて、ニットとその下のカットソーを、従順な動きでするりと腕から引き抜いた。

ブラ1枚の梨花さんの上半身があらわれた。
水色のレースの三角のブラ。胸当ての両脇から乳房の肉がはみ出すほどにボリュームがある。

「年取ってるから、恥ずかしい」

梨花さんが両腕を前に回して胸元を隠すと、鎖骨の下に寄せられた肉がぐっとふくらみを増して見事な谷間を描いた。

「すごく綺麗だ」僕はその圧巻の景色に呆然としつつ答えた。

肩から二の腕にかけて、キメの整ったツヤツヤの肌が、ぬめるように輝いている。

吸い込まれるようにその肩に触れると、梨花さんはビクンと肩をかすかに跳ねあげて小さく声を上げた。

「だめ、文哉君にちょっと触られるだけで私」

息遣いが荒い。梨花さんの目は潤んで欲情の色を浮かべている。

指先で二の腕のラインをなぞる。手首に到達したところで、両手を優しくつかんで開き、胸元をむき出しにした。

「あっ」
梨花さんが恥ずかしそうに横を向く。

ブラからはみ出したふくらみに触れた。
指先を跳ね返すほどに弾力がある。梨花さんの張りのあるバストは水風船を思い出させた。

パットの下から手を滑り入れる。
つやつやの肌に手のひらが吸い付く心地がたまらない。

ふくらみを手でくるみ、優しく揉んだ。手の動きに合わせて声を漏らす梨花さんが可愛い。
いつまでも揉んでいたい。豊かで弾むようなみずみずしい乳房だ。

頬にキスしながら背中の下に手を入れてホックを外した。
跳ねるようにブラが外れると、抑えつけていたものから解き放たれた二つのふくらみが、ゆるんと揺れた。

肩ひもを腕から抜いて、梨花さんは上半身に何もつけていない状態になった。

恥じらいから逃れることを諦めた梨花さんは、両腕をひろげて胸をむき出しにしている。
ピンクの小さな乳首が可憐だ。

まだ硬くなっていないふんわりとした肉粒を、そっと口に含んでみる。舌の上でくにゅくにゅと逃げてしまうほどにやわらかい。

軽く吸えばすぐにきゅっと硬く締まった。
突き立った桃色の小さな尖りを舐めまわし、反対の乳房を付け根からやわやわと揉んだ。

梨花さんの背中が反り返る。僕のキスは梨花さんの乳首から、お腹へと滑り降りていく。
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