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”She”
第2章 恋の成就。梨花さんとのセックス。
梨花さんのお腹は余計な肉がなく、うすい。
僕が唇を這わせると、その白い肌がひくん、ひくん、と微かに波打った。

ジーンズのボタンを外す。
目線で、いい?と尋ねると、梨花さんは頬を赤くして頷いた。
ファスナーを下ろす。
赤いレースのショーツがのぞいた。薄い布地越しに梨花さんの茂みが見えた。一瞬、梨花さんの下腹で何かが燃えているような錯覚が起きた。そんな赤だった。

僕がジーンズを下ろしやすいように、梨花さんが腰を上手にくねらせる。その動きが従順で色っぽくて可愛い。

ショーツしか身に着けていない梨花さんの体を、思わずじっと見つめてしまう。

「そんなに見られたら恥ずかしいよ」

梨花さんは困ったように微笑して、起き上がって僕に抱き着いてきた。

正座をした僕の上に梨花さんの体をのせて、抱きしめて背中を撫でながら、胸のふくらみに舌を滑らせる。
ショーツの下に手を入れて、お尻の丸みにじかに触れた。

梨花さんの肌が熱い。
顔を見上げるととろんとした微笑みで僕を見つめている。
もう、さっきまで戸惑っていた梨花さんと違う。

「僕の梨花さん」
今だけは僕のものでいて欲しい、そう願いを込めて囁いた。

梨花さんが僕のTシャツをめくる。僕は両腕を上げ、無防備に胸板をさらけ出した。
梨花さんが僕の胸元にキスを落とす。

「私の文哉くん」

熱い吐息が肌にかかる。梨花さんの唇が、僕の乳首を捕らえた。

「あっ・・」
思わず声が漏れ、腰元をひくんと跳ね上げてしまう。

「文哉くん、ここ感じるの?」

甘い声で梨花さんが尋ねる。舌先でちろちろと先端を弄ばれて、僕ははぁはぁ吐息を刻みながらうなずいた。

「梨花さ・・ん、そこはっ」
顔が熱くなる。屹立がジーンズの下に痛い。

梨花さんのお尻を撫でながら僕は梨花さんの舌先が繰り出す愛撫に喘いだ。
「あぁっ・・だめだ・・梨花さん」

固くなった乳首から全身にかけて砂嵐が走るように快感が広がっていく。その甘い刺激は急激に僕の下半身に集まってきて、股間を燃えるように熱くした。ジーンズの下で僕のものが大きく突き上げる。

そっと梨花さんを抱いて仰向けに寝かせ、キスしながらジーンズを脱ぐと、梨花さんのショーツの上から、やわらかな秘裂に触れた。

ショーツはもう、ぐっしょりと濡れている。





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