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濡。
第16章 野球拳
男は1万円
女は無料の男にとっては高級な相席屋によく出入りしては

見知らぬ女の子達との会話を楽しんでいた。


「高橋さん、毎度ご贔屓にしてもらってますから…VIPルーム使ってください」

相席屋の常連と化した頃には
+料金を払わないと使えないVIPルームの無料使用を許可された。


VIPルームを利用できるようになってからは
こっそりやりたい放題


女の子が隣に座って、
酒の酔いが回ってきたら

女の子達の身体に仲間と一緒触りまくっていた。

1歩進めば、ただの乱交パーティー

「…ちょ、お兄さんへんたーい」

「ちょっとぐらいいじゃん♪」

VIPルームでの女の子へのお触りも定番化して来た頃
俺は、相席屋のトップにお金を渡しての裏取引


「…上玉の娘がきたら、野球拳をVIPルームでさせてよ」


じゃんけんをして、負けたら服を1枚脱いでいく宴会でのお遊び

「…女の子とトラブルになったら困りますし…」

「お酒も濃いめに出してくれたらいいし、ノリよさそうな子をVIPにいれてもいいからさあ」


相席屋のトップのポケットにパンパンになるぐらい
万札をいれたところでVIPルームでの野球拳の取引は成立


VIPに滞在して、2時間が経過した頃
2人の女の子が案内されてきた。


「宜しくお願いしまーす」


一人はおっぱいの大きそうな色白ギャル
もう一人は、貧乳ながらもはスタイルのいいハーフっぽい子だった。


まずは、軽く生ビールでご挨拶。
自己紹介やら世間話をしていく…


「お兄さんたち、ちょー当たりかもおー」

「VIPにいる時点でやばーい」


色白ギャルは桜ちゃん
ハーフっぽい子は瑠奈ちゃんといって

二人とも時間が経つに連れて、お酒でハイテンションになっていった。
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