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第29章 えっちな合宿：彼女のシジョウ

「はいはい。時間も迫っているので、発表しちゃうわね。今回の合宿の推理ゲーム、総合得点では柊くんが1位、2位は柏木くん、3位は折木さん、4位は佐々木くんと新堂くんが同立ね。佐々木くん以外は、結城さんが犯人というのは当たっていたわ。佐々木くんは新堂くんが犯人だと思っていたみたいね。まあ、動機についてはエクストラなので、もしわかったとしても、この順位を変える必要はないと思うのだけど？それでいい？結城さん」

須永先生が微笑みかけると、結城さんは頷いた。

「よし、まあ、なんかモヤッとするが、この後は各人荷物を整理してほしい。11時にはここを出ることにするから10時45分ころにはリビングに集合してほしい」

じゃあ、解散、というわけで、私達はそれぞれ部屋に戻っていった。

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こんなわけで、私達のえっちで波乱に満ちた合宿は終わりを告げた。
ただ、もう少しだけ、終章を書かせていただきたい。
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