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官能能力者 あおい
第30章 えっちな合宿:彼女のシンジョウ
それでも、先輩は私の世界を180度変えてくれた男性だ。
たったひとりで生きていくはずの私の人生の道に、ある日突然、現れた人。
私にとっては、唯一の人なのだ。

この人を、離してなるものか・・・。
この人を失ったら、私はまた、あの真っ暗な一本道にひとりで放り出されてしまう。

だから、私は決めたのだ。
この人をたくさんたくさん悦ばせて、私無しじゃいられないくらいに蕩けさせて、私の身体に溺れさせてやるって。

幸い、私は月経困難症がひどく、中学校2年のころからピルを常用していた。
中に出されても全然平気だ。

エッチの勉強はものすごくした。
女性雑誌のセックス特集やインターネット、果てはAVまで見て、どうすればあの人が悦ぶのか、なんと言えば彼が私から離れられなくなるのか、そんな事ばかり考えていた。

昔から、凝りだすと知識を貪欲に仕入れる方だった。

すぐに、セックスのときに淫語を言うようになった。
最初にオマンコを手で開いて「すずめにおマンコして」と言ったとき、先輩はすごく興奮してくれた。私の秘所にむしゃぶりついて、夢中で舐めてくれた。

もし、自分の子供がいて、その子が、自分のおっぱいにむしゃぶりついて来てくれるとしたら、きっとこんな愛おしさなのかもしれない、そう思った。
先輩が、私の身体を愛してくれている。
それは、私がこれまで経験したことがないような安らぎと自信をくれた。

行為はエスカレートしていく。
部室で、キスをして、先輩のペニスをしごいてあげることもした。
フェラチオも最初はうまくいかなかったけど、すぐに喉奥まで受け入れることができるようになった。
飲精も、先輩がすごく喜んでくれるので、あっという間に私達のセックスの日常になった。
学校の音楽室の防音スペースでセックスしたこともあった。
屋上でバックで挿入されたことも。

最初は先輩が主導していたセックスも、いつしか私が誘うことが多くなった。
淫語もどんどん卑猥に、そして、蠱惑的になっていく。

「上のお口にも、下のお口にも・・・みんな、吾郎くんの精子でいっぱいにして♡」
「すずめのオマンコは吾郎くん専用です。吾郎くんの精液いっぱい頂戴」
「もっと、突いて!吾郎くんのおちんぽの形覚えさせて!」
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