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官能能力者 あおい
第31章 どきどき♡おうちデート:クンニしたい、されたい♡
前は触感についてほとんど触れるか触れないか程度のふんわりとした感覚のみで、主に聴覚に訴えてくる(つまりは淫語だな)のがほぼ全部だったのだが、最近、舐めてくるのである。
原因はわかっている。
私が委員長のアレをあれした・・・えーい、おちんぽをフェラチオ、したから・・・だと思う。

端的に言えば、アレに触発されて、委員長が私のも舐めたいと切に願うようになってしまったらしい。

なので、デートのときは本当に大変である。

例えば、合宿直後に行った、ショッピング。文房具売場や本屋、コスメの店などを一緒に回った。
最初に舐められたのは、コスメのお店でだったと思う。

私が、ファンデーションを手にとって、林間学校のときに薄く化粧をしていた明日香のことを思い出していたとき、

突然、耳に違和感を感じる。委員長の方をちらっと見ると、少し離れたところで、化粧品を眺めているフリをしながら、チラチラとこちらを伺っている様子。
そして、頭に響き始める淫語・・・。

「あおいちゃん・・・すごい・・かわいい・・。ああ・・・めたい」

デートのときなどに、淫語を浴びせてくるのは初めてだったので若干戸惑ったが、反応するわけにもいかず、とりあえず何事もないふりを決め込む。ただ、かわいい、って思ってくれていることはちょっと嬉しい。

しかし、「・・・めたい」ってなに?

いつものように、だんだん、ピントが合ってくるようにして、淫語がはっきり聞こえだす。

「ああ・・舐めたい・・オマンコ」

舐めたい・・・だったのか。
自分が委員長のを舐めたことを思い出して、若干赤面してしまう。
委員長も、私のを・・・?

「本当に・・・どんな味がするの?いい匂い?ああ、すごい・・・本当に・・・ねえ?舐めていい?」

いいよ・・・いいよ・・
心のなかで答える。もちろん、現実の身体の方は特に何もしていない。
ただただ、集中できないまま、しゃがんだ姿勢で、化粧品を手に取って見ている体を装っている。
大体、いつもは、この辺で、ひたすら淫語を浴びせてくるのだが、この日は違った。
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