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官能能力者 あおい
第34章 イキ過ぎ文化祭:男女逆転ですと?
「あおいちゃんは?」
委員長が私を見て言う。
そう、私はまだ何もしていない。いつもの制服を着ているだけだ。
実は、私については明日香から「私に任せて!」と言われていたので、自分では何も用意していない。
「あおいちゃんはこれからなのです!」
明日香は言うと、何やら女装かわいい委員長にコショコショと耳打ちする。
「じゃあ、メイクするから、あおいちゃんはこっちに来てほしいのです!」
私は明日香に引っ張られ別室に、そして、そのままあれよあれよという間に・・・。
「はい、できた!」
私はわが校の男性の制服ーわが校はブレザーであるーを着せられ、髪の毛は後ろでまとめられ、前髪をオールバックに、目元、口元にメイクを施されてしまった。
胸が大きいと散々文句を言われたが、それはグイグイと晒しを巻かれることで解決した。
やたら胸板が厚い感じになったが、それがかえって男子としてガタイがいいように見えてくるから不思議だ。
靴については、明日香が予備で持ってきたシークレットシューズを履かされ、身長が10センチくらい伸びている。
鏡を見せられると、自分でもびっくりするくらい「男の子」になっている。
メイク一つでこんなに変わるとは・・・。
ちょっと自分に見とれてしまう。
「あ・・・えと・・・この制服は?」
「あ、それは柏木くんに借りたのよ。大体、良いサイズだったから」
えー!?これ、委員長の?
思わず、袖口を顔の近くに持ってきて匂いを嗅いでしまう。
委員長の・・・。
そう考えると、ボッと顔が熱くなるのを感じる。
「うん!いいね!これで完成よ」
こうして私達の男女逆転カフェが始まった。
委員長が私を見て言う。
そう、私はまだ何もしていない。いつもの制服を着ているだけだ。
実は、私については明日香から「私に任せて!」と言われていたので、自分では何も用意していない。
「あおいちゃんはこれからなのです!」
明日香は言うと、何やら女装かわいい委員長にコショコショと耳打ちする。
「じゃあ、メイクするから、あおいちゃんはこっちに来てほしいのです!」
私は明日香に引っ張られ別室に、そして、そのままあれよあれよという間に・・・。
「はい、できた!」
私はわが校の男性の制服ーわが校はブレザーであるーを着せられ、髪の毛は後ろでまとめられ、前髪をオールバックに、目元、口元にメイクを施されてしまった。
胸が大きいと散々文句を言われたが、それはグイグイと晒しを巻かれることで解決した。
やたら胸板が厚い感じになったが、それがかえって男子としてガタイがいいように見えてくるから不思議だ。
靴については、明日香が予備で持ってきたシークレットシューズを履かされ、身長が10センチくらい伸びている。
鏡を見せられると、自分でもびっくりするくらい「男の子」になっている。
メイク一つでこんなに変わるとは・・・。
ちょっと自分に見とれてしまう。
「あ・・・えと・・・この制服は?」
「あ、それは柏木くんに借りたのよ。大体、良いサイズだったから」
えー!?これ、委員長の?
思わず、袖口を顔の近くに持ってきて匂いを嗅いでしまう。
委員長の・・・。
そう考えると、ボッと顔が熱くなるのを感じる。
「うん!いいね!これで完成よ」
こうして私達の男女逆転カフェが始まった。