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官能能力者 あおい
第35章 イキ過ぎ文化祭:男の子みたいにイッちゃう!
混乱しつつも、私はやっと何が起こっているのか理解した。
おちんぽ・・・触られている!?

そう、信じられないことだが、私の身体にないはずのペニスが生えており、それを弄ばれている感触を性感として感じているのだ。

そうか・・・男装しているから・・・誰かが男の子としての性感を送り込んできているんだ・・・。

気づくのが遅かった。
ここまで考えが至る頃ころには、私に生えたないはずのペニスは、ビンビンに勃起させられており、ぐちゃぐちゃといやらしい音を響かせながらしごかれていた。
しごかれるたびに腰が抜けそうになってしまう。

男の子って・・・こんなふうに感じるの!?

両手で机に手をついて、かろうじて崩れ落ちるのは耐えているものの、初めての性感に脚はガクガクとし、立っているのがやっとである。

どうやら、後ろから抱きすくめられて、ペニスをしごかれながら、乳首をいじられているようだ。胸元にもびりびりっとした感触が走る。

私は下唇を噛んで必死に声が出そうになるのを我慢する。

もっと早く気付けば、視線の主を特定して逃げることができたのだろうが、ここまで高められてしまうともう身動きが取れない。

ぐちゃぐちゃに濡れたペニスの先を指でグリグリとこね回されている。その感覚は、クリトリスをこねられている感じに近かったが、もっと、腰の奥に直接響くような痛みに近い快感だ。

「うううう・・・」

目がチカチカする。腰の奥から、何かが湧き上がる感覚。ペニスを扱く早さが一層増す。

ダメ!

腰の中身、内臓ごとすべて吐き出されるような快感が襲う。
頭がくらっとし、一瞬で脳内にスパークが走る。
ペニスの先からドクっドクっと何かが飛び出る感じが継続的に襲う。

ああああ・・・・

ガタっと私は膝をついてしまった。
とても立っていられない。息が荒くなる。
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