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官能能力者 あおい
第37章 イキ過ぎ文化祭:行き過ぎちゃった♪
「え?」
委員長が声を上げる。顔を見つめるとなんだか、怪訝な表情をしている。
ん?なにかおかしなこと言ったかな?
そう考えて、急速に頭に血がめぐりだす。
え?ちょっと待って・・・。今の「また舐めてもらいたくなっちゃう」って言葉・・・もしかして?
言っていない?思っただけ・・・?
やば!
「え・・・あ、そ・・・」
咄嗟に言葉が出ない。動揺して、顔が真っ赤になる。
「え・・・もしかして・・・あおいちゃんて・・・まさか・・・」
委員長がマジマジと私の顔を見る。
ば・・・バレた!?超能力がバレてしまった?
ど、どうしよう・・・。
さすがの委員長も、自分のエッチな妄想が私に筒抜けだったなんて知ったらショックに違いない。おうちデートの時、官能小説を見られたときですら、あんなに硬直していたのに、自分が頭の中に思い浮かべていた淫語が相手に伝わっていたなんて知ったら・・・。
嫌だよね・・・?そもそも、エッチな妄想って、一番人に知られたくないことではないだろうか?それを許可も得ず、私は盗み見をしているような状態だったわけだ・・・。
そんなことがもしバレたら・・・。
き・・・嫌われちゃうかもしれない。
いや!!!
ど、どうしよう・・・どうしよう・・・。
ここまで考えが進むまでに多分2秒くらい。不自然な沈黙が委員長と私の間に流れる。見つめ合う目をそらすことができない。
透子さーん!!
またしても心の中の透子さんに助けを求めてしまう。
『大丈夫よ。ぜーったい、委員長はあおいちゃんこと、1000%好きだから。
なんなら、あおいちゃんの能力を知っても、全然OKなんじゃないかな?』
そう、合宿前夜、透子さんはこう言ってくれた。本当に私の能力を知っても、好きでいてくれればいいけど。この透子さんの言葉にすがるわけじゃないけど。
何も言わないで、謝ることもできないで、嫌われるのだけは嫌だ!
だったら、言われる前に私から潔く、言おう。
「あおいちゃん?」
委員長が不安そうな顔で私を見ている。
ごめんね、本当に、嫌な気持ちになったら・・・もう、二度と話してくれなくなったら・・・。そう思うとものすごく悲しいけど・・・。
委員長が声を上げる。顔を見つめるとなんだか、怪訝な表情をしている。
ん?なにかおかしなこと言ったかな?
そう考えて、急速に頭に血がめぐりだす。
え?ちょっと待って・・・。今の「また舐めてもらいたくなっちゃう」って言葉・・・もしかして?
言っていない?思っただけ・・・?
やば!
「え・・・あ、そ・・・」
咄嗟に言葉が出ない。動揺して、顔が真っ赤になる。
「え・・・もしかして・・・あおいちゃんて・・・まさか・・・」
委員長がマジマジと私の顔を見る。
ば・・・バレた!?超能力がバレてしまった?
ど、どうしよう・・・。
さすがの委員長も、自分のエッチな妄想が私に筒抜けだったなんて知ったらショックに違いない。おうちデートの時、官能小説を見られたときですら、あんなに硬直していたのに、自分が頭の中に思い浮かべていた淫語が相手に伝わっていたなんて知ったら・・・。
嫌だよね・・・?そもそも、エッチな妄想って、一番人に知られたくないことではないだろうか?それを許可も得ず、私は盗み見をしているような状態だったわけだ・・・。
そんなことがもしバレたら・・・。
き・・・嫌われちゃうかもしれない。
いや!!!
ど、どうしよう・・・どうしよう・・・。
ここまで考えが進むまでに多分2秒くらい。不自然な沈黙が委員長と私の間に流れる。見つめ合う目をそらすことができない。
透子さーん!!
またしても心の中の透子さんに助けを求めてしまう。
『大丈夫よ。ぜーったい、委員長はあおいちゃんこと、1000%好きだから。
なんなら、あおいちゃんの能力を知っても、全然OKなんじゃないかな?』
そう、合宿前夜、透子さんはこう言ってくれた。本当に私の能力を知っても、好きでいてくれればいいけど。この透子さんの言葉にすがるわけじゃないけど。
何も言わないで、謝ることもできないで、嫌われるのだけは嫌だ!
だったら、言われる前に私から潔く、言おう。
「あおいちゃん?」
委員長が不安そうな顔で私を見ている。
ごめんね、本当に、嫌な気持ちになったら・・・もう、二度と話してくれなくなったら・・・。そう思うとものすごく悲しいけど・・・。