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官能能力者 あおい
第44章 ブレインハッカー:謎の侵略者
☆☆☆
まずい・・・。教室であおいちゃんとエッチして、ふわっと意識が遠のいてしまった。気づくと、完全退校時間まで後10分となっていた。見回りの先生がくる前に気づいてよかった。
僕は慌ててあおいちゃんを起こすと荷物をまとめる。今日の結果をノートに付けなくては、と思った時、ないことに気づいた。
あおいちゃんについての研究ノートの1冊目がない。
あの時だ。科学部のミーティングの時、荷物をぶちまけた。第二理科室に置いてきてしまったのだろう。あれが人目に触れたら大事だ。僕は、あおいちゃんに校門で待っていてもらうようにお願いすると、おかしくない程度にギリギリの速度で理科室に急いだ。
ガラッと理科室の扉を開く。電気は消えており、しんと静まり返っている。佐和切先輩も遠藤先輩も下校したようだった。電気をつけ、ミーティングを行った机に駆け寄る。あちこち見渡してもノートは見当たらない。床に這いつくばってみると、机の下板と床の隙間に入り込んでいるノートを見つけた。
よかった・・・こんなところにあった。一応中を確認する。たしかに自分のノートだった。最悪なのは誰かに拾われて持ち去られることだったが、それはなかったようだった。
ほっとして、僕はノートをカバンにしまい込んだ。
まずい・・・。教室であおいちゃんとエッチして、ふわっと意識が遠のいてしまった。気づくと、完全退校時間まで後10分となっていた。見回りの先生がくる前に気づいてよかった。
僕は慌ててあおいちゃんを起こすと荷物をまとめる。今日の結果をノートに付けなくては、と思った時、ないことに気づいた。
あおいちゃんについての研究ノートの1冊目がない。
あの時だ。科学部のミーティングの時、荷物をぶちまけた。第二理科室に置いてきてしまったのだろう。あれが人目に触れたら大事だ。僕は、あおいちゃんに校門で待っていてもらうようにお願いすると、おかしくない程度にギリギリの速度で理科室に急いだ。
ガラッと理科室の扉を開く。電気は消えており、しんと静まり返っている。佐和切先輩も遠藤先輩も下校したようだった。電気をつけ、ミーティングを行った机に駆け寄る。あちこち見渡してもノートは見当たらない。床に這いつくばってみると、机の下板と床の隙間に入り込んでいるノートを見つけた。
よかった・・・こんなところにあった。一応中を確認する。たしかに自分のノートだった。最悪なのは誰かに拾われて持ち去られることだったが、それはなかったようだった。
ほっとして、僕はノートをカバンにしまい込んだ。