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幼遊戯
第2章 冬休み~夏海~
私の動作に気づいたのか春樹が空いた手でパジャマのズボンに手をかけた。

一緒にパンツまで脱がされかけているのに、興奮しているからなのだろうか、それとも脱がされている自分が布団で見えないからなのだろうか。

あまり恥ずかしさを感じず、それどころか脱がせやすいように足を動かしてしまう。

直に肌に触れる布団の感触とともに、春樹の指が太ももの辺りを撫でるのが分かった。

ゆっくりとそれは上にのぼっていきお尻の辺りを撫でていく。

そして徐々に前へと指が移動し始めた。

「足、開いて?」

春樹の声に顔を上げると、春樹の目はいつものような優しい目ではなかった。

興奮したような少しギラギラとした瞳に、私は逆らうことなど許されないような感覚に陥ってしまう。

私は少しだけ足を上げた。

すぐに春樹の指が中へ滑り込む。

内腿を手のひらで確かめるようになぞっていくと、中心へと指が這っていく。


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